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「真田丸」は又兵衛の物だった!?信繁と後藤!激突

大河ドラマ『真田丸』
 第41回「入城」作:三谷幸喜
【秘策あり!】
 時は慶長19(1614)年、兄・真田信之(大泉洋)は数え年49歳、弟・幸村こと信繁(堺雅人)は推定44(1571年生まれ説の場合。従来説は1567年生まれで+4歳)
 
ついに徳川家康(内野聖陽)が、豊臣秀頼(中川大志)らが籠もる大坂城攻撃の決断をしました!
真田家は、体調の悪い信之に代わって、その息子の信吉(広田亮平)と信政(大山真志)が大坂攻めに参陣(初陣)しました。
ただ、もともと縁の深かった豊臣との内通を疑われるのを避けるために、信之はあえて参加を見送ったのだとも考えられます。息子の信吉・信政兄弟は、「冬の陣」のあとの「夏の陣」で、散々な目に遭うことに…!
 

一方の永蟄居(ちっきょ)の信繁(幸村)は、村で宴会を開いて人々を油断させ、脱け出すことに成功。しかし、二代目服部半蔵(ハマカーンの浜谷健司)が討手として現れ、佐助(藤井隆)と大立ち回りに! 半蔵「我に秘策あり!」 半蔵の秘策とは!?

 
信繁にも秘策がありました。得体の知れない老人の扮装をすることによって白昼堂々、大坂城に入城!
後藤又兵衛(哀川翔)毛利勝永(岡本健一)たち浪人集も、続々集まっていました…!
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!
大河ファンのために(=^^=)
【長宗我部、毛利…。大坂城に集まった名将達…!】
 真田信繁、蟄居(ちっきょ)先の紀伊高野山・九度山村(くどやまむら)を脱出。
これは、慶長19(1614)10月9日頃のことです。そして、大坂城へ。さしあたりの資金として、豊臣秀頼から黄金200枚・銀30貫目が贈られたそうです。一説には、戦勝の暁には、50万石の恩賞が約束されていたといいます。
 
大坂城には、信繁のほか、最も有名な武将として長宗我部盛親(ちょうそかべ・もりちか)毛利勝永(かつなが)がいました。長宗我部は、関ヶ原敗戦まで土佐国主として22万石を領有していました。毛利勝永は、豊前(今の福岡県)小倉城6万石を領有した森(毛利)吉成の嫡男で、関ヶ原敗戦まで1万石を任されていました。そして、信繁はかつて推定1万4000石でした。この3名は、大名だったということで「三人衆」として特に期待を集めることになります。
 
独立大名ではなかったものの、大名級の力を誇った有力武将もいました。
宇喜多秀家の元重臣、明石全登(あかし・てるずみ または たけのり)と、黒田家の元重臣、後藤又兵衛 基次(もとつぐ)です。明石は4万石を差配していたほどの名将。後藤又兵衛は1万6000石で、「黒田24騎」の1人、さらに「黒田八虎(はっこ)」の1人にも数えられたほどの豪の者です。
 
 
【「真田丸」を巡ってあの後藤又兵衛と対立…!】
 真田信繁は兄・信之が徳川方であることから、大坂城の中で、信頼を得にくい難しい立場にいました。そこで、信繁は秀頼重臣・大野治長(はるなが)の許可を得て、敵の攻撃を受けやすい場所に出丸(真田丸)を構築してその守備をすることで、信頼されるよう努めたのです。
ところが、一説には、信繁が真田丸を築いた場所は、さきに後藤又兵衛が目を付けていてやはり出丸を作るため縄張りを進めていた所でした。それを、いつの間にか信繁が縄張りを変更し、勝手に真田丸にしてしまったのでした。なんの断わりも無かったので、又兵衛は激怒…! 出丸(真田丸)を奪う!と憤激するありさまです。
 
そこに、薄田隼人 兼相(すすきだ・はやと・かねすけ)という武将が来て、又兵衛をなだめたうえ、大野治長らに相談。大野や長宗我部らの指示で、明石全登が又兵衛の説得に当たりましたが、又兵衛の怒りはおさまりません。
ついに大野は、
「これからは又兵衛と明石全登を、信繁たち三人衆と同格にし、五人衆とする」
 という趣旨の話を秀頼の内意として関係者に伝えました。すると、三人衆は同意し、ようやく又兵衛も納得したのです。こうして、「五人衆」という呼び名も広まったのでした。
 
  ~主な参考文献~
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)
平山優『真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実』(角川選書)p.167178~、225229327344
編:小林計一郎『[決定版]真田幸村と真田一族のすべて』(KADOKAWA)p.97
小和田哲男『黒田如水』(ミネルヴァ書房)p.196~、271
「週刊 再現日本史」江戸1-(講談社)
 
 

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     清水しゅーまい


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コメント

No title

テレビを見ていた時に何やら後藤又兵衛がそんな不穏な感じでしたものね
そういう布石があったのね
これから悲しい滅亡の道に一と思うとちょっと気分も晴れませんね
秋の憂い似た感じがしますね
ナイス

No title

☆みっちゃんさん
ナイスどうもありがとうございます(^-^)
これから後藤又兵衛たちとどんなやりとりするのか
楽しみですね(=^▽^=)
信繁も豊臣も滅亡の道ですけども
三谷脚本ですと一味違いそうな予感するので
期待高まりますね…!

No title

真田○記事、今回は出遅れてしましました^^

長宗我部盛親は出ないのかな~元大名なのに^^

ALL(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆栞さん
ALLぽちどうもありがとうございます(^-^)
いつもすごく速く記事出されているので、
今回何かあったのかなぁ…と心配してたところです(^ ^)
長宗我部盛親…、
まだ寺子屋やってるのかも(笑)

No title

こんばんは。
あの変装で大阪の町人とかは『真田はじじいだぞ!』『まさか昌幸が生きていたのか!?』
・・・ってなったんですかね(笑)
最終回にむけて面白くなってきましたね~~

No title

秀頼がお肌プルプルでニンマリ(^^♪
久しぶりにやる気満々の秀頼さま。

やっと出てきた茶々様はいつまでもお綺麗で。
どうか通っているエステを教えて欲しいです(笑)

きりとして最後まで、行き先案内文として雪村を支えるんでしょうね。
元々その素性も知らぬきりにこの大役を背負わせたのは正解ですね。
やっぱり長澤まさみの特性が大好きです。

そして幸村の正室は大嫌いです。

三谷さんは嫌な女を見つけるのが天才ですね(笑)

いいね!

No title

☆ハニー先輩さん
高齢者メイク、
かなり気合い入ってましたよね(笑)
真田十勇士の影武者伝説の一端かもしれません(=^▽^=)
まずは大坂の仲間とうまくいくか
そしていよいよ真田丸が登場するかどうかですね~!

No title

☆Parlさん
いいね!ありがとうございます(^-^)
あの秀頼はプルプルでムキムキな感じでしたね!
あぁだったら何とか出陣させたくなりますね~!

茶々は掟通り(?)若いままでしたね
あの時代はたぶん有馬温泉じゃないでしょうか(^ ^)

長澤まさみ…、
最後までまさかの幼なじみモード貫き通しましたね!
幸村正室の松岡茉優は、朝ドラ「あまちゃん」の時に元気なリーダー役みたいな感じでよかったんですよ^ ^
三谷演出でちょっとアブない女子になってしまいました(笑)

No title

↑有馬エステ、ありそうな話ですな。

No title

☆マンサポさん
つかれ気味の姫様も
有馬エステでプルンプルンのプリンプリンですよ(^ ^)

No title

今回も 見どころたっぷりで面白い回でした。大阪城に クセのある武将たちが結集するシーンは見ていて ワクワクしましたよ~!

No title

☆ばねぱんさん
後藤又兵衛や毛利勝永がふてぶてしい感じで
信繁とはだいぶタイプも違って
これからどんなやりとりあるのか見ものですね(=^▽^=)

No title

お久しぶりです。
徳川家康は城攻めがあまり得意ではない方。規模の大小はあるとはいえ、勝ち戦と決まった城攻めにドラマやロマン花咲く展開に単なる城攻めではない歴史的事件をどう描くか楽しみです。戦国時代最後のいくさに乾杯。

No title

☆kazunnさん
さきほどはどうも~!
我々の流転の激しさには真田家も及ばないかも…(笑)

確かに大坂の陣では
家康の城攻めのまずさも出ているような気がしますね。
関ヶ原から15年近い長年月、合戦が無かったというのも
諸武将に影響大だったようですけども。
これからの信繁らの活躍に負けぬように我らも華を咲かせましょう…!

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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