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「真田丸」信繁籠城の一報その時家康の手が震えた!

大河ドラマ『真田丸』
 第39回「歳月」作:三谷幸喜
【昌幸「兵法奥義」~ 真田紐委託販売 ~ 明石全登!登場】
 時は慶長16(1611)年、真田昌幸(草刈正雄)は享年65長男・信之(大泉洋)は数え年46歳、次男・幸村こと信繁(堺雅人)は推定41(1571年生まれ説の場合。従来説は1567年生まれで+4歳)
 
父・昌幸が亡くなり、信之が九度山にお悔みに来ました。信繁はおもむろに父の遺筆集「兵法奥義」を出します! 孫子の兵法にも匹敵する貴重品か…!? と思いきや、●や▲などの記号だけで書かれており、一般人には解読不能でした。残念…!
 
そして、いよいよ大坂冬の陣が起きるはずの、慶長19(1614)年。
信繁の子供達はいちおうすくすく成長してますが、栄養のある食べ物やお金が不足がちの日々です。信州名物の「そばがき」を売って生活費にしようとするも、そば切り(この時代より後に登場する、細く切ったそば)ではない「そばがき」の人気はいま一つのようです。商いの難しさを痛感する信繁たち。
 
さて、正室の春(松岡茉優)と、「菩薩の心」で信繁に助力を続けようとする幼なじみきり(長澤まさみ)との妙な関係もいまだに決着つかず。そのうえ、亡き豊臣秀次の娘で信繁の側室であるたか(岸井ゆきの)が、このドラマではルソン商人として成長を遂げ、今になって帰ってきました。彼女が持参した土産の中に、ネエパラ(ネパール?)のサナール(ひも)が…。サナールの頑丈なことに目を付けた信繁は、故郷・上田の紬(つむぎ)に織り方が似ていることにも着目し、試作。九度山の地域住人に委託して「真田紐」として売り出すと、そうとうなもうけが出たのでした…!
 
そんなある日、大坂城から使者が!
宇喜多秀家の元重臣、明石全登(あかし・てるずみ または たけのり)でした…!
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!
大河ファンのために(=^^=)
【父・昌幸の葬儀を信之は…】
 真田昌幸が享年65で亡くなったのは、慶長16(1611)年6月4日です。蟄居(ちっきょ)していた紀州和歌山の九度山村での死でした。その知らせは、信州上田と上州沼田の合計115000石を治める長男・信之のもとにもすぐ届きました。信之は嫡男として、葬儀をする考えでしたが、念のため家康側近の本多正信に問い合わせました。
すると、6月13日付で書状が送られてきて、「(昌幸は)公儀、はばかりの仁(ひと)」だから、葬儀は止めておいたほうがいい…と記されていました。いずれおゆるしが出るまで、自重するように…との内容でした。徳川家は、昌幸が死んでもなおゆるそうとしなかったのです。それどころか、後で記すように、家康はもはや昌幸に関心が無かったのかほとんどその死を認識していなかったようです。
 
 
【信繁脱出&家康動転の史実】
「大坂の陣」が迫ってくると、真田信繁は九度山村を脱出することになります。
その日付けは、慶長19(1614)10月9日の前後。ドラマでどう描かれるか気になるところですが、一つ面白い川柳が残っているので、書いておきます。
  「村中を 酔わせて真田 ずっと抜け」
 と、そんなふうに、いかにも計略の武将らしいことをやってのけたのでした。
ただ、前回の記事に書いたように、村の衆とかなり親交を深めていたことが脱出成功の前提としてありました。
 
九度山村を管轄する和歌山城主37万石の浅野長晟(ながあきら)が警戒を強めており、討手を放ったとも言われていますが、村人達が口裏を合わせて「もうだいぶ前に逃げてしまったようです」などと言ったため、討手は追跡断念したとのことです。
 
“脱走”の一報は、高野山(九度山のおおもと)から家康側近の以心崇伝(いしんすうでん)に伝えられました。大坂冬の陣直前のドタバタした時で、崇伝は家康と別の所にいました。崇伝は急ぎ本多正信に書状を出します。同じ頃、大坂方面で事態を察知した京都所司代の板倉勝重が派遣した飛脚も急行。浜松(静岡県)にほぼ同着し、家康に知らせました。1014日のことです。
 
 家康は、
「籠城した真田と言うは、親(昌幸)か子か!?
 この時、家康は立った状態で戸をつかみましたが、手が震えていたらしく戸がガタガタ音を立てた…と伝わります。使者が、
「籠城したのは、子の左衛門佐(さえもんのすけ)でございます。父・安房守は、先年病没しております」

 と答えました。すると、家康は安心したような表情になったそうです。手が震えたのは、昌幸を恐怖していたため…、あるいはまえに助命したのに再び立ち向かってきた真田に憤激したせいだ…とも言われています。

 
まもなく大坂の陣の始まりです…!
 
  ~主な参考文献~
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)
平山優『真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実』(角川選書)p.143155~、167~、178~、293
編:小林計一郎『[決定版]真田幸村と真田一族のすべて』(KADOKAWA)p.94
 
 

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※ブログラムは、楽しみにしていた月末のランキングイベントが終わってしまったため

卒業することにしました。7年近くもどうもありがとうございました(^-^)

清水しゅーまい


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コメント

No title

ブログラム、終わっちゃいましたね(残念)。

今週の大河は録画し忘れてしまいました

No title

☆マンサポさん
ブログラム…、
ちょうど自分がブログを始めた年からあったので
心残りでしたがイベント終了を期に卒業にしました(^ ^)
どうもブログもツイッターも、他のもすべて
下降気味にあるような感じですね~(°∀°;
本当に情報発信が好きな人以外は、もうラインやメールしか使わない時代が来つつあるのかも…?

No title

先週の淋しく悲しい雰囲気から一転して楽しく見れる回でした。

新キャラのたか(岸井ゆきの)も いい感じです^^
でも岸井ゆきのさんと言えば『99.9』 の変なキャラの印象がつよすぎますけど^^

No title

こんばんは。
今週はラブコメ的なノリで面白い回でしたね。
大介くんとの親と子の心の交流も良かったです。
いよいよ大阪の陣ですが結構話数が残っているので、盛り上げてくれそうです。

No title

見てました\\

No title

☆ばねぱんさん
ナイス!どうもありがとうございます(^-^)
今回はずいぶん賑やかな回でしたね~。
ルソン商人に育った娘役の女優さん、
もっと変なキャラやってたんですかww
それは見てみたくなりましたよ(=^▽^=)

No title

☆ハニー先輩さん
今回はおっしゃる通りに、女子が賑やかで
ボロい下宿が舞台のラブコメみたいでしたね(笑)
信繁が息子と囲碁打って、ようやく交流を深めたシーン、よかったですよね。
真田丸、50回までやるのですかね、だとすると大坂の陣そうとう濃厚になりそうで楽しみですね(=^▽^=)!

No title

☆ぎいさん
見ましたか!
これからまだまだどんどん
盛り上がってきそうなので
楽しみですよ~(=^▽^=)!

No title

考えてみますとあと2ヶ月ですよねそうすると十回の放映です
ですからそこでどう展開するのかなあと計算していました。草刈さんがいなくなって一抹の寂しさを感じますね
信繁さんもうひげ面で侘しい感じで安もんの女の戦いを見せられて全然面白くなかったです
そう思いませんでしたか?
これからを期待します
ナイス

No title

☆ナイスどうもありがとうございます(=^▽^=)
今まで草刈正雄さんが主人公くらいの勢いの展開だったので
いなくなってしまって全体の雰囲気も変わった感じしますね。
ここ1~2話で一気に十年ちょっと経ってしまったのはずいぶん急な感じで、
老けメイクも入って確かに侘しいですね(^ ^;)

人気の若手女優による女の戦いでしたんで
いちおう若い視聴者向けのサービス(?)だったのかも…(^ ^)?
これからの本当の戦いに期待したいですね~!

No title

ご無沙汰(?)しております。
昔はブログやツィッターくらいしかありませんでしたが、若者はインスタグラム等様々なSNSができたのであっちゃこっちゃに移行しているのかもしれませんね。

過去記事ですが、九度山&幸村繋がりで再TBさせて頂きます。

No title

☆Sophiaさん
TBとポチもどうもありがとうございます(=^▽^=)
夏休み以来(?)ですね…!
インスタグラムってモデルとか芸能人がやってる印象ありませんか?
庶民のぼくには毎日ひとさまに見せるような美しい風景を撮る機会ありません(^ ^ゞ
今の若いもんはスマホないと待ち合わせさえもうまく合流できないようですね! 昔の若者でよかったです。

No title

モデルや芸能人は、プロによる美しい写真で勝負していますよね。
しかしながら、今では10代の女子にも大人気。
スマホなら、素人でも簡単にべっぴんさんに「盛る」ことができますし。
TB返し、あざっす。

No title

☆Sophiaさん
写真は無修正が1番だと思ってきたので
あまり「盛る」ことは考えませんでした。
ソフィアンさんも盛ってるんでしょうか~(^ ^)
今度、自分の写真の盛り方も研究してみます。

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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