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武骨なロボがかわいく見えてくる映画「チャッピー」

 武骨な警官ロボに最新AI(人口知能)をインストールした時、
それは人間の味方になるか、敵となるのか!?
古くて現代的な問いかけを迫力映像とロボット・チャッピーとの交流で描いた
近未来SF映画『チャッピー』を見てきました…!


脚本・監督・製作:ニール・ブロムカンプ(「第9地区」「エリジウム」)
脚本:テリー・タッチェル
音楽:ハンス・ジマー
   アメリカ作品

【登場人物:キャスト】
ディオン(チャッピーの創造主):デーヴ・パテル
ヨーランディ(チャッピーの育ての母親):ヨーランディ・ヴィッサー
ニンジャ(チャッピーの育ての父親):ニンジャ
ヴィンセント(武装警備ロボ「ムース」開発者でディオンのライバル):ヒュー・ジャックマン
シガニー・ウィーヴァー
シャールト・コプリー
ホセ・パブロ・カンティージョ
 
【中身で勝負のロボ・チャッピー、人間と共存できるのか?】
 南アフリカ共和国の主要都市ヨハネスブルグでは、テトラバール社の人型警察官ロボット「スカウト」が大量導入され、劇的に治安を向上させていました。その中で、スカウトの第22号機は車にはねられたりRPG弾をくらったりと災難続きで、とうとう廃棄処分が決定。しかし、スカウトの開発者であるディオン(デーヴ・パテル)は、この22号機を使って、禁じられた最新AIの搭載実験を極秘の内に進める決意をします。これにより22号機は「意識」を芽生えさせますが、すぐにギャングに強奪され、チャッピーと名付けられ、悪人らしい振る舞いを教え込まれてしまいます。取り返そうとするディオン。チャッピーは人間の理想のパートナーになるか、あるいは脅威となるのか…!?
 

チャッピーがギャングなまりの言葉や振る舞いを教え込まれ、マネする場面が笑えます。一方で、チャッピーをバカにする(敵視する)人間がギャング内だけでなく開発した社内にもおり、様々な魔の手が伸びてきて、その攻撃は熾烈です。幼年期の意識をもって生まれ、急激に知識を向上させてゆくチャッピーが、人間の恐怖と欺瞞にどう対処するのか。また、人の死に接した時、感情が動くのか。そして自分の命()をどう考えている?

古典SFから脈々と受け継がれてきた問いが、迫力の映像とともにひもとかれてゆきます。
同じくニール・ブロムカンプ監督の1作目『第9地区』で見られたフェイク(擬似)ドキュメンタリー的なニュース映像が、今作でも要所要所に入れられています。
 
   お奨め度  4
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)
 初めのうちはチャッピーをもっとかわいいデザインにできなかったのかと思いましたが、どうやらわざと武骨なデザインにされたことが見えてきて、その意図に感じ入りました。見応えあります。
 
 

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コメント

No title

最近TVにどっぷりの私には未知の世界の映画です。
TVでCMしてくれないと映画はさっぱりわかりませんねー(;^ω^)

ロボットものは、
「どうか、最後は私と同じような気持ちになって涙を流してー!」
と願うのですが最後まで見るとその過程をまたもう1回見て感動します(笑)

チャッピーも感情が動いてくれると嬉しいです(^^)

オールポチ☆彡でーす!

No title

☆Parlさん
オールポチどうもありがとうございます(=^▽^=)
『チャッピー』はTVで宣伝してないのかな~? もったいなぃ~。
この手のSF映画として、リアルな近未来感がよく出ていて
かなり見応えありましたよ(^-^)
でも ちょっと過激シーンも多くて
チャッピーは悪にも染まるし
好き嫌いが分かれるかもしれないです(^ ^)
お涙頂戴とは一線を画した本格派です…!

No title

予告してましたよちょっとうるうる。そんな世界が来る前に人間はいろんな業で滅びるんでないかと思ったり
ハヤブサに搭載されたロボットは自分で考えるように設計されていました。ですから燃えつきるときもあたかも人間のような感覚がわいてきたんですね
チャピーもそこらへんの感覚と通じるのかなと思っています
ナイスご紹介ありがとう
見たいです。

No title

☆みっちゃんさん
チャッピーの知識力上昇がものすごいスピードで、
感動の余韻に浸っている間に
青少年くらいのAIに育ってしまいます(笑)
人間による欺瞞に疑問をもったり
寿命の現実に気づいたり
痛ましくも人間らしさに目覚めてゆく過程が
丁寧に描かれています。
チャッピーが手荒に扱われてショッキングだったりもしますが
見応え充分です。

No title

こんばんは。
なんとなくアイボにも似ている雰囲気で可愛い~と感じていました。
なかなか面白そうなので、映画に日に観ようかな?

No title

ロボットが自分の死を考えるのですか?
ロボットってよく不老不死として描かれますよね?
チャッピーが自分が停止してしまうことを考えるんですか?
なんだか?ばかりですみません^^;
人間の脳を持つロボットなんですね。

ぜんぶぽち☆

No title

☆ハニー先輩さん
たしかにアイボに似ていますね(=^▽^=)
そういわれると、かわいく思えてきました(笑)
けっこう激しい描写が多くて、感情移入して見ると
チャッピーがかわいそうに思えるかも。。
でも 見応えあるのでお奨めです(^-^)

No title

☆つばきさん
ぜんぶぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)
いま冷静に考えると微妙な設定だった気がしてきたのですが
チャッピーにはバッテリー寿命があって、
たしか廃棄処分された機体だったからだと思うんですが、
数日間しか生きられないということになっています。
非常に人間的な意識をもったAIをインストールされているので「もっと生きたい」と思うようになって
生き延びる策を探し始めるというストーリーです(^-^)
そのために悪事を働くかどうか…もテーマになっています。
おもしろいですよ~(^∀^)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
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