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「花燃ゆ」幕末を駆け抜けた春風=晋作 その哀愁

大河ドラマ『花燃ゆ』
 第9回「高杉晋作、参上」作:大島里美 脚本協力:宮脇卓也
【高杉が志立ておもしろく】
 1856(安政3)年、杉文(ふみ 井上真央)は数え年14歳、兄・吉田松陰(寅次郎 伊勢谷友介)27歳、小田村伊之助(大沢たかお)28歳、久坂玄瑞(東出昌大)17歳。
相撲見物で大暴れした高杉晋作(高良健吾)は、その途中で知り合った松陰の弟・杉敏三郎(森永悠希)に連れられ、松陰の塾にやって来ました。松陰の前で詩を披露しましたが、久坂玄瑞のほうが優れている…と松陰先生に言われてしまい、対抗心を燃やします。
 
敏三郎を連れて、酒・タバコ・女、遊び回る晋作。ところが、
  晋作「人生がつまらんでつまらんで仕方がない」
辞世の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」を意識したであろう言葉をつぶやきます。玄瑞からは、「お前の人生がつまらんのは、お前がつまらんからじゃ!」

松陰先生は、「君の志は何ですか。僕の志は、この国をよくすることです。志があれば、罪人でも生きるのは楽しい。…志を立てることはすべての源です。…志は誰も与えてくれません。君自身が見つけ、それを掲げるしかない」

 
今回は、のちの伊藤博文(劇団ひとり)のほか、のちに奇兵隊第3代総管になりながらも新選組とも縁ができる赤禰武人(あかね たけと 阿部亮平)、松陰から最も期待されのちに内務大臣など歴任する品川弥二郎(音尾琢真)なども登場。松陰の再投獄に大きく影響してしまう尊王攘夷の大物・梅田雲浜(うんぴん きたろう)も出てきました…!
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!
大河ファンのために(=^^=)
【幕末を駆け抜けた春風=晋作 父に頭あがらず】
 高杉晋作の高杉家は、尼子(あまご)家 家臣の武田春時という武将を先祖としています。武田春時は、尼子家が毛利元就によって滅ぼされると、毛利家に仕えました。そして、それを機に春時は、備後国(広島県東部)高杉城主だったことから高杉に改名。この春時を初代とし、代々の当主は名前に「春」の一字を付けています。そのため、晋作は春風(はるかぜ)という爽やかな諱(いみな=本名)を持っていました。
 
高杉家の身分は、上士・中士・下士…などと何階層にも分かれているうち中士の最上位・大組(おおぐみ=馬廻組)に属し、200を受けていました。この禄高は、大組のうちでもかなり高い数値で、上士に匹敵するものでした。さらに、家屋敷は450石並みの規模で、身分以上の場所に住んでおり、そうとう裕福な暮らしをしていたようです。
このような上流階級にありながら、支配階層を打倒する革命の道を突き進んでいったのが、晋作の特長であり、おもしろいところです。もともと身分の低い伊藤博文などは革命の動機が理解しやすいのですが、晋作の場合、主君への忠義心が非常に強く、武士身分に誇りを持っており、その革命の志には一抹の郷愁のようなものが漂っているように思います。
 

さて、高杉晋作の父は小忠太(こちゅうた)春樹といい、晋作が大暴れしたのとは対照的に、いつも温厚で、常に藩の重職に就いていました。晋作はこの父にまったく頭が上がりませんでした。小忠太は息子晋作が若死にしたあともずっと生き続け、明治維新後も大監察や山口藩権大参事(ごんのだいさんじ=副知事)などを歴任。1871(明治4)年の廃藩置県をもって一応引退し、以後は毛利家の歴史編纂を行ないました。1891(明治24)年、死去、享年78歳。

 
 

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コメント

No title

こんばんは~~~
高杉晋作が入ってくることで松下村塾は活気がみなぎってまいりますね。
個人的には高杉の父小忠太と赤禰武人にも注目したいです
ってことは新撰組でてきますよねALLポチ

No title

☆とん子さん
ALLポチどうもありがとうございます(=^▽^=)
高杉晋作と久坂玄瑞がいいライバル・コンビ関係を
築いてくれるとおもしろくなりそうですね…!
父・小忠太は晋作の壁として立ちはだかる役どころのようですね(笑)
赤禰武人は変わり種、おいおい晋作に罵倒される損な役回りの人ですが、果たして…。
新選組は、間違いなく出て来るでしょうが
どの程度の扱いか、どんな顔触れかが
かなり気になりますよね…!

No title

ふむふむ なんかオールスター揃い組で おもしろくなってきました

来週も楽しみです^^v

No title

こんばんは。
ナレーションで2回も『のちに彼が初代総理大臣になるとは~~』と言うところが、
なんか個人的にツボにハマりました。
劇団ひとりさんが配役されているという事で、これはシリアスな中の笑いをとるポジションに
なるのではないかと期待してます。

No title

いろいろなスターがでそとったという感じですね。これからがたのしみです。女性人にはながないけれどそれはそれでいいのかな
ないす

No title

☆サッチさん
ナイスポチありがとうございます(^-^)
まさに幕末オール スター前夜祭みたいになってきました…!
これから高杉晋作や久坂玄瑞が暴れ出して
ますますおもしろくなってきそうです(=^▽^=)

No title

☆ハニー先輩さん
そうですね、伊藤博文はお笑い担当になってしまいそうですね(笑)
のちのち留学も成功させるし人間的魅力も豊富な人だったとは思いますが
どんな笑いを見せてくれるか楽しみですね!

No title

☆みっちゃんさん
ないすありがとうございます(^-^)
スターが揃っているのですが、若い視聴者には
なじみが薄いかもしれませんね。
学校でもっとこのあたり採り上げてくれるといいと思うんですけどね~
女性はあんまり活躍し過ぎてもウソっぽくなってしまうんで
今くらいの、家計を一生懸命支えてがんばっている感じが
ちょうどいいような気がします(^ ^)

No title

伊藤博文、コケたり骨折したりと、何かと大変そうですね~

No title

☆Sophiaさん
伊藤博文、ドタバタお笑い担当のようなので
これからも体を張った笑いが期待できそうです(=^▽^=)

No title

先日松陰さんがクランクアップしたという記事を見ました~!
意外と早くてビックリしましたが放送はいつまでなんでしょうか。

最近思うけど、遊びまわってる時ってほんとうに人生が面白くないのかもしれませんねー!
今面白かったら外で遊びまわる時間が惜しかったりしますもんね。

少しは大人になりましたかね、私(笑)

オールポチでーーす☆

No title

☆Parlさん
オールポチいつもありがとうございます('∀'●)
松陰先生は明治維新よりも9年も早く亡くなっているので
もうクランク・アップしてもそう早くもないんです(^ ^)
ドラマは維新後まで続くと思いますので~

高杉晋作は遊ぶのが至上命令みたいになっていた変な人で、
頭のネジが5、6本抜けてるというか おかしいんですよ(笑)

Parlさん、大人になりましたか~(^ ^)
あぢゅちゃんもいるし内の生活も大切にしたいですね(=^▽^=)

No title

旅行先で見てました ナイスi

No title

☆ぎいさん
ナイスありがとうございます(^-^)
旅行先でご覧になりましたか^ ^
だんだんおもしろくなってきましたよね~

No title

今年になってすぐTVで観た映画「白夜行」の高良健吾さんが印象に強く、
新作を見ても「あ・・・、殺人犯」とか頭に浮かんでます(汗!)。
新作の父は、息子亡き後 国元の為に尽くした人だったんですね。
その胸に秘められた哀しみを想像すると気の毒な気も・・・。オールぽち♪

No title

☆風森湛さん
オールぽちどうもありがとうございます('∀'●)
高良健吾さん、殺人犯役でしたか…!
高杉晋作も一歩間違えば、単なる人斬りで終わっていたかも…。
人生は数奇ですね~
晋作の父、晋作とあまりに違い過ぎる性格・行動・人生です。実の父ではなかったりして…(笑)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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