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「花燃ゆ」文通/兄譲りの秀才久坂玄瑞/宮部激怒

大河ドラマ『花燃ゆ』
 第8回「熱血先生、誕生」作:大島里美
【久坂玄瑞激怒】
 1855(安政2)年、杉文(ふみ 井上真央)は数え年13歳、兄・吉田寅次郎(松陰 伊勢谷友介)26歳、小田村伊之助(大沢たかお)27歳、久坂玄瑞(東出昌大)16歳。

12月、松陰が出獄しました。その頃、久坂玄瑞は、肥後の宮部鼎蔵(ていぞうビビる大木)を訪ねていました。宮部「長州には吉田寅次郎殿がおるではないか」 さっそく松陰にあてて手紙をしたためた玄瑞。ところが、松陰の返事は…「君の考えは軽薄で浅はかだ。異人を斬るなら最初に来た時にするべきで今ではまったくもって遅過ぎる。…昔の死んだ例を採って今の事変に当てはめる考えがまず浅い。…」激怒する玄瑞…! 杉文は手紙の送り届けや塾生集めでてんやわんやです。

 
さて、長州藩内部でも気になる動きが。。。 小田村伊之助が保守派重臣の椋梨藤太(むくなし とうた 内藤剛志)に取り込まれつつあります…!
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!
大河ファンのために(=^^=)
【久坂玄瑞の才気は兄譲り/玄瑞を怒鳴った宮部】
 久坂玄瑞(くさか げんずい)兄・玄機(げんき)は、有名な緒方洪庵(おがた こうあん)のもとで蘭学を修め、洪庵の適塾(緒方塾)で塾頭を務めたほどの人物です(適塾は福沢諭吉や大村益次郎などを輩出)。かなり顔が広く、ドラマのように医者坊主に甘んじていたわけじゃなく、それどころかふだんから大刀を持って出歩いていたくらいで、憂国の志士との交流も盛んでした。長州に戻ってからは医学館塾頭になって天然痘予防の種痘(しゅとう)を実施するなど、将来を期待されていました。が、1854(安政元)年、34歳の若さで病死。なぜ若死にしたかと言うと、藩主から海防対策を書くように命を受け、二昼夜不眠で書き続けた結果、過労死してしまったのです。まったく過労死には気をつけたいものです。
 
さて、玄瑞は医学館の寄宿舎で生活していましたが、目の病気にかかってしまいます。医学館だというのに、どういうわけか玄瑞の治療は進まず、筑前(福岡県)の田原哲という名医に頼んで治療してもらいました。快復した玄瑞は、せっかくなので九州を旅行し、松陰の親友である宮部鼎蔵(みやべ ていぞう)を訪ねました。その時の玄瑞にとっては、地元の松陰よりも宮部鼎蔵のほうがずっと名士だったのです。と言う以上に、恐らく世間的に見ても、松陰という人は当時あまり重大視されていませんでした。玄瑞は宮部から「ご自分の藩の吉田寅次郎(松陰)をご存知か」と訊かれ、よく存じませぬと答え、宮部にため息をつかせたそうです。宮部は松陰が書いた詩を見せてくれました。その詩を見た玄瑞が「もう少し技巧があってもいいのでは…」などと言ったところ、「小僧に何が分かるか!」と宮部から怒鳴られたそうです。宮部鼎蔵はのちに池田屋事件(元治元1864)新選組の襲撃を受ける人物ですが、松陰はそんな宮部を熱くさせる何かをもっていたのです。
 
 

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コメント

No title

詳しい歴史解説ありがとうございます
大村益次郎出てきますよね長州が舞台なんだから、いくら松下村塾出身じゃなくても(笑)
宮部や吉田稔麿も出てきますから当然新撰組も出てくるし池田屋もやりますよねALLポチ

No title

久坂玄瑞 東出くん で いい感じ

わたしは 文さんとの恋のゆくえがきになります^^v

No title

☆とん子さん
ALLポチどうもありがとうございます(=^▽^=)
大村益次郎はどうでしょうね…、出ないかも
しれませんね(笑)
池田屋事件はきっと大々的に採り上げられることでしょう(^-^)
新選組がどんなふうに出てくるか、
気になるとこですね!

No title

☆サッチさん
ナイスポチありがとうございます(^-^)
このドラマの久坂玄瑞、ちょっと屈折した感じが特徴的です(^ ^)
どんなふうに結婚に至るのか、注目ですね!

No title

伊勢谷さんは何の役でも背筋がピッとしてて半端ないカッコ良さですねえー!

お話はちゃんと見てないのでまるで分らなかったのですが(笑)

いつの時にで過労死があったのですね!
気をつけましょう!

ぽちぽち~☆彡

No title

☆Parlさん
ぽちぽちいつもありがとうございます('∀'●)
伊勢谷友介さん、容姿も演技も引き締まっていて
とてもカッコいいですよね…!

幕末大河は扱う時代状況が複雑なので
適当視聴しづらくて人気が出にくいです。
『篤姫』は別格で人気あったけど残念ながら見逃してしまいました。

数え34歳での過労死って
よほど過酷な執筆だったのか、のめり込み過ぎたのか…
歴史の人物としてはちょっと変わった死に方ですよね~(゚∀゚;

No title

こんばんは。
てっきり外に出れない松陰さんが、わざと怒らせて怒鳴りこむように仕向けた・・・
、と思ってみていたのですが、そうではなかったです(^^;
でも身分を越えて人が集まってきましたし、高杉くんがチャラ過ぎて笑っちゃいました。
再放送の坂の上の雲をみていると、幕末からの地続きの歴史を感じられて
前に観た時よりも面白く感じます。

No title

いろいろかっこいい男優さんが一杯出てきましたね。私は大沢さんが妙にお気に入りです。「風に立つライオン」を見たいとおもっています。ほんとに幕末は理解しずらいところがありますね
解説を拝見させていただいて、ああとおもうことしきりです
ないす

No title

☆ハニー先輩さん
玄瑞を怒らせた理由がなかなか深かったですね(^ ^)
身分にこだわらない塾運営が画期的な講義に
つながるようです…!
高杉晋作はかなり軟派な感じでしたが
ニヒルな雰囲気も醸してましたね(^-^)
坂の上の雲の時代へと、考えてみると意外とすぐです。
ものすごい変化の激しさが感じられますね…!

No title

☆みっちゃんさん
ないすありがとうございます(^-^)
男前結集してますね(^ ^)
大沢たかおさんがお気に入りですか~^ ^
『風に立つライオン』、たしかに見てみたいです!

幕末は大変ややこしいですが
この記事が楽しく見る一助になっていれば嬉しく思います(=^▽^=)

No title

来週はチャラ男・高杉が登場のようなので楽しみです^^

東出さんは怒ってる顔もカッコイイです 川* ̄д ̄*川ポッ

ALL(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆栞さん
ALLぽちいつもありがとうございます(=^▽^=)
高杉晋作、暴れ回ったり遊び回ったりして欲しいですね(^-^)
他にドラマを見てないので東出昌大さんは知ったばかりです。
これからの高杉晋作との性格や活躍の対比がおもしろそうです…!

No title

医者が過労死とな!
薬よりも、睡眠ですな。

No title

☆Sophiaさん
そうですね、睡眠は万病に効く薬ですね…!
よく眠って健康生活を心掛けたいものです(=^▽^=)

No title

こんにちは♪
惜しい人材が処刑されたりテロに遭ったり過労死したり、
いやはやな時代ですね~幕末!熱苦しい長州人達のパッションが満ちてます。
宮部さんと玄瑞の交流、良い話ですね。毛利の殿様は「寅次郎は宝」って言ったのに
意外や長州の人達には知られてなかったとは。アブナイ人扱いだった?(笑)
オールぽちいたします♪

No title

☆風森湛さん
オールぽちいつもありがとうございます(=^▽^=)
久坂玄機の過労死というのは志士の中でも
珍しい悲劇じゃないかと思います(笑)
有能な人材が多数惨死していったのに日本は潰れず外国にも屈せず、
立派でした。
宮部鼎蔵はこれまた暑苦しい性格だったのでww
松陰のことを熱く語ってくれたのだと思います。
長州自国内での松陰は、そこそこ知られてはいたと思いますが
血気盛んな若者という印象が強過ぎ、威厳に欠けてあまり
正当な評価を得ていなかったのかなぁ…と思います。

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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