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小国救った公妃の名演…映画「グレースofモナコ」

 人気女優からモナコ公妃へと華麗に転身したグレース・ケリーを、
ニコール・キッドマンが好演する映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』を見てきました。
 

監督:オリヴィエ・ダアン
原題:「Grace of Monaco」
   フランス作品

【登場人物:キャスト】
グレース・ケリー(モナコ公妃):ニコール・キッドマン
モナコ大公レーニエ3世:ティム・ロス
映画監督アルフレッド・ヒッチコック:ロジャー・アシュトン=グリフィス
オペラ歌手マリア・カラス:パス・ベガ
フランス大統領シャルル・ド・ゴール:アンドレ・ペンヴルン
レーニエ3世の姉アントワネット:ジェラルディン・ソマーヴィル
レーニエ3世の義兄ジャン・シャルル:ニコラス・ファレル
グレースの秘書マッジ:パーカー・ポージー
グレースの後見人タッカー神父:フランク・ランジェラ
 
【公妃を演じ切ることで国を救ったグレースの可憐さと凄味】
 これはシンデレラ ストーリーのその後を描いた映画と言えるでしょうか。
モナコ公妃となったグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)。時は1962(昭和37)年、結婚から6年経っていましたが、グレースはまだ宮殿生活になじめずにいました。鬱屈する彼女は、なじみの映画監督アルフレッド・ヒッチコック(ロジャー・アシュトン=グリフィス)から銀幕復活を打診され、承諾しますが。。。
 
幼少の頃は「自分の意見を言う」ように育てられてきたグレースですが、今では「思ったままを口にするな、ここはアメリカじゃない」と夫のモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)から怒鳴られるありさま。銀幕復活の件でも一騒動。ところが、それどころではない大問題が勃発します。無課税政策によって外国企業を誘致するモナコ公国に対し、隣の大国フランスが課税を強要。合意しなければ領土併合も辞さない勢いです。モナコは水も食料もフランスに依存しており、大変な事態に。
フランスの脅威に大公も大臣達も屈しかけていた その時、公妃グレースは救国に立ち上がります。しかし、モナコの民衆からの人気を得て世界の支持も取りつけるには、公妃としての立居振舞、言葉づかいから勉強しなければならないのでした。そして、世界の要人を招いての舞踏会にて、大スピーチを披露します。
 
   お奨め度  3・25
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)
 ニコール・キッドマンの表情豊かな演技に目を奪われました。女優時代の自由闊達さと、公妃になってからの葛藤、憂い、気品を演じ切っています。グレース・ケリーという大女優を熱演した彼女もまた大女優の道を駆け上がっているようです。最後のスピーチが一番の見所ですが、そこに至るまでのモナコとフランスの緊迫したやりとりも見応え充分。ただ、ちょっと物足りなかったのが、グレースの立居振舞のレッスンです。意外とあっさりしていて、もっとハードな場面を見たかったです。あとは個人的に、日本語しか分からない私にはスピーチのよさがいま一つ分かりませんでした(゚∀゚;
 でも、公妃の表情から、懸命さや凄味が伝わってきました。もう一押し、スピーチに感動が籠められていたら、傑作になったと思います。
 
 

 
 


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コメント

No title

すピー問いは何語だったのかな?フランス映画だからフランス語?ハリウッドだから英語?
そうかこの映画はいろんな方がぶろづかかれていますが。そういう見方もあるのですねちょっと楽しみになりました
みにいこうかな
ないすです。。

No title

☆みっちゃんさん
ナイスポチありがとうございます(^-^)
…あれ、あのスピーチは何語だったかなぁ…(^ ^;)
なにしろ日本語頭なので、字幕を追うのに必死で分かりませんでしたが
話の流れ的には、フランス語のような^ ^;
不明瞭で面目無いです。。。
英仏語が分かるかたにはスピーチの見応え聴き応え格段アップの作品だと思いますよ~
女性の立場を代表しているような感じでグレース公妃が葛藤・活躍するので
特に女性は共感するのでは…(^ ^)

No title

この映画はグレースケリー・レーニエ公のご子息方に
猛反発をくらったのだとか・・・?
二コールキッドマンはとてもとても綺麗な方ですが、
グレースケリーのような銀幕の女優とは違うような気が^^;
今も鮮明に記憶に残る女優を演じるのってプレッシャーでしょうね。

ぜんぶぽち☆

No title

☆つばきさん
ぜんぶぽちどうもありがとうございます(^∀^)
あぁ、どうやら遺族連からは猛反発らしいですね(゚∀゚;
ただ、映画冒頭に、「これは事実を基にしたフィクションである」と大々的に前置きが…(笑)
いきなり言い訳から始まるという…ww
グレース・ケリーのことをぼくは全然知らないのですが
父はニコール・キッドマンを見て“違うなぁ”と言ってました(^ ^ゞ
でも、名演だったと思いますよ~(^ ^)

No title

自分は二キールキッドマンみたいな(`・ω・´)キリッっとした美人が(も?)好きなので、
CMの段階から好印象でした^^

>もっとハードな場面を見たかった

オードリヘップバーンみたいなシーンですか?(*´pq`)

観に行きたいけど、タイミング合わない感じなんですよね(´・д・`)

そういえば「ノーモア映画泥棒」CMがニューバージョンになったそうですが、
どんな感じだったんだろう^^

ALL(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆栞さん
ALLぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)
本物のグレース・ケリーと比べてしまうと
首をひねるかもしれませんが
ニコール・キッドマン、本当にキリッとしていて、それでいて繊細な部分も演じて
名演だと思いましたよ(^ ^)
なんかこう、公妃のルールにビシバシ縛られまくって
あえぐシーンとか見たかったです(゚∀゚)

「ノーモア映画泥棒」が変わりましたか(^ ^)
いつからでしょうね ぼくがここしばらく見ていたのはカメラ頭の映画泥棒たちをサイレン頭の警察官たちがピコピコいって捕まえるやつです。ダウンロード視聴も犯罪になるということを強調する内容でしたが、もっと新しいのができたのかな~

No title

こんにちは。
ニコールも充分美しかったですが、グレース・ケリーの美貌は別格ですね。と言っても、私もグレース・ケリーの映画を観たのは1本だけ(それもウェスタン)です。もっとグレース・ケリーの映画を観たくなりました。
ナイス♪&TBさせてください♪

No title

☆風森湛さん
ナイスポチとTBどうもありがとうございます('∀'*)
グレース・ケリー…、自分が物心つく頃には
すでにこの世にいなかったせいか、
今まであまりピンと来なかったのですが
この映画のお蔭で出演作見てみたくなりました(^ ^)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
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①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
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