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激推!映画「プリズナーズ」家族のために法を破るか

 一見の価値、二・三見くらいの価値ある映画を見ることができました…!
『プリズナーズ』、今年(日本上映時)のベスト5くらいにもう入れてもいいかと思われるほどの迫真の出来でした。激推(ゲキオシ)です!
 

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(カナダ人)(「灼熱の魂」)
撮影:ロジャー・ディーキンス
   アメリカ作品

【登場人物:キャスト】
主人公:ヒュー・ジャックマン(「レ・ミゼラブル」「X-MEN」シリーズ)
刑事:ジェイク・ギレンホール(「ゾディアック」「ブロークバック・マウンテン」)
ヴィオラ・デイヴィス  マリア・ベロ  テレンス・ハワード  メリッサ・レオ  ポール・ダノ
 
【重量級のミステリー、サスペンス。倫理観をも問う】
 自分の娘がさらわれた時、しかも被疑者が分かっているのに警察が釈放してしまった時、自分はどうするか…? 実際にありえる重い問いを突きつけて来る作品です。ヒュー・ジャックマン演じる主人公がその状況に立ち向かいます。主人公は釈放直後の被疑者に詰め寄り、犯人しか言わないであろう ある一言、いわば〝自白〟を引き出しました。が、自分以外は誰も聞いておらず、証拠として扱われません。そこで主人公がとった行動は。。。
 
並のミステリーならば、素人探偵の主人公と無能刑事を対比させて…という手法がよく見られます。が、この映画は並じゃありません。明らかに被疑者が疑わしいのですが、それがいわゆる知的障害者で、明確な返答がなかなか聞き出せないのです。主人公は自分の直感を信じ、一線を越えてしまいます。愛する子のためなら、それは許されるのか!?
その行動のせいで刑事から追跡されることに。しかし、主人公はなおも突き進みます。その頃、無能だと思われていた刑事は、新事実を発見し…。めくるめく展開です。2時間半を超す内容ですが、長さをさほど感じさせません(もう少しテンポいいとなおよかった)
 
人は法律を超える決断をくだせるのか。仮に法律に従うとして、被疑者(あくまで被疑者)を見過ごせるのか。罪と罰、冤罪の可能性、そして謎解き。重量級のテーマを怒濤のごとく見せてくれるすごい1本です。
 
   お奨め度  4・75
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)
 重たいテーマが苦手なかたにはあえて奨めませんが、今のところ、本作が今年のベスト1です。見て損無し…!
 
 


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コメント

No title

最近はモヤっとした映画ばかりですが、これは最後はハッピーエンドになるのかな?

子供が助かってもパパが犯罪者になるのは気の毒(´・д・`)
ALL(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆栞さん
ALLぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)
この映画、最後はハッピーなようなそうでないような…、モヤッとしてます(^ ^ゞ
スカッと爽やかじゃないと人気出ないのかな。。
なかなか粋な終わり方だし気に入ったんですが。。
個人的には現時点今年ベスト1映画なのですが~

No title

しゅーまいさん 劇場で見られたとはうらやしいです^^
ストーリーも凄かったですが 全シーン スタイリッシュで釘づけになりました。ジェイク・ギレンホールが軽いチック症のような芝居してたところも効果ありましたよね。ヒュー・ジャックマンが相手をとらえ熱湯ぜめしてるシーン見てて これはすごい内容の作品なんだって戦慄を覚えました。タイトルのプリズナーもいろいろかかってる深い作品でしたよね。

No title

☆ばねぱんさん
こちらにもどうもありがとうございます(=^▽^=)
確かにとてもスタイリッシュな映像でした…!
ジェイク・ギレンホール、いい役者ですね。
タイトルは深く考えてませんでした、
言われてみると 意味深なのですかね、
過去を暗示したりしているんでしょうか。。

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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