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『龍馬伝』暗殺クロスカウンター+玄瑞

 【暗殺指令のクロス カウンター!】
 第12回はサブ タイトルが「暗殺指令」ってことで、武市半平太(大森南朋)が率いる
「土佐勤王党」がついに吉田東洋(田中泯)の暗殺に向けて動き出すんだな、と思って見ておりましたら、それだけじゃなく……。
 なんと龍馬に対しても暗殺指令が出たので、驚きました…!
 
 龍馬暗殺指令を出したのは、後藤象二郎(青木崇高)。叔父であり土佐藩参政の吉田東洋があまりに龍馬を評価するため、暗殺を もくろむという筋書きでした。
 ちょっと気が早いですが、この方向性でドラマがずっと進むとすれば、「船中八策」で評価うなぎ登りの龍馬に脅威を感じた象二郎が再び龍馬暗殺を画策するって流れなんでしょうかねぇ…? それとも……
 
 ちなみに、象二郎の特技は下駄 蹴り(^ ^;) 前回の岩崎弥太郎(香川照之)に続き、今回は半平太が洗礼を受けました。痛そうでした……
 
 
 【旅が始まり、玄瑞と出会う】
「このあと龍馬の人生の中で何度も繰り返すことになる旅の…、
 そう、会いたいと思うた人間には労を惜しまず会いに行く
 あいつの生き方の始まりじゃった」弥太郎(ナレーション)
 
 龍馬が会いに行ったのが、吉田松陰の愛弟子・久坂玄瑞(くさかげんずい やべきょうすけ)。攘夷について、龍馬は玄瑞に訊きました。
 この時 玄瑞は、“瓦せんべいと まんじゅう”を小判と銀貨に見立て、欧米による経済侵略について説明してくれました。
 
 金銀の交換比率 日本では金1:銀5
            異国では金1:銀15
 
 幕府の無知につけ込み、欧米はどんどん金を持ち出している。日本中で物価高騰、庶民生活大混乱。だから攘夷だ、と。
 『龍馬伝』で久し振りに(初めて?)「攘夷の正当性」が語られた場面でした…!
 
 玄瑞が語った通り、欧米は日本をだまして経済的な侵略を進めていました。
 ちなみに、幕府は小判の質を下げる貨幣改鋳で対抗したものの、貨幣価値が下がってしまい、インフレをとめられず日本経済はメチャクチャになってしまいます。攘夷はある程度の正当性があったことを、見逃してはならないと思います。
 
 
 そして、玄瑞が言うには……
「日本を守りたいなら、脱藩してでも立ち上がるべきじゃ!
 ……坂本さんは、松陰先生から何を学ばれたんですか!」玄瑞
 
 圧倒される龍馬。松陰が実際に脱藩しているので説得力があります。さらに、
「志があるなら、実行あるのみ!」玄瑞
 
 これは松陰が重視した陽明(ようめい)学の知行合一(ちこうごういつ)の思想です。分かりやすく言えば、「考えるよりも動け、行動してこそ知ることができる」ということになると思います。現代の私達にも受け容れやすい考え方ですね。
 
 
 分からないことは分からないと言い、年下の相手にも頭を下げる龍馬、その「素直さ」に感銘を受けて惜しげもなく松陰の教えを伝える玄瑞。
 龍馬の器の大きさ、今後の飛躍の秘密が分かるストーリーでした。
 
 
 ところで、予告によると次回で「第一部」が完結するそうですね~。ちょうど1クールで句切りがついて、民放のドラマみたいですね。さすが売れっ子コンビの福田靖(脚本)&大友啓史(演出)だなぁ、飽きさせない工夫をしてるなぁ、と感心しきりです…。
 
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コメント

No title

こんばんは。
「第一部」完ってビックリしました。
土佐での龍馬の生活が「第一部」という事なのですね。

東洋さんの暗殺は「第二部」になりそうですね。
久坂さんも純粋すぎて、蛤御門で・・・

No title

面白そうな内容ですな☆
おいら残業で見れませんでした(><)
来週は絶対見たいです。
マスターが友達登録してくれません(><)

No title

昨夜の竜馬は くるしかった~
皆が声をからして ただ ただ 力んでいるようで・・・
きっとその時代 方に力がはいっていたのでしょうか?

そんな中で 弥太郎の結婚はほっとできました
相変わらず 歯は汚い弥太郎・・そろそろ なんとかして欲しいな~・・
いよいよ脱藩した後の竜馬が・・・楽しみですね
今夜もわかりやすい解説 ありがとうございました ポチ

No title

☆ハニー先輩さん

ほんと驚きましたね、突然ですからね。
いつの間にか二部制だか三部制になったらしい(笑)
次回が第一部完結なので東洋はぎりぎり最後に殺されてしまうんじゃないでしょうか、たぶん。

玄瑞の今後も見たいですけれど、松陰と同じく1度っきりのゲスト扱いなんでしょうね~
「蛤御門の変」の玄瑞と、『龍馬伝』の半平太って、強硬派を抑えきれなくなってしまった点が似ています…

No title

☆lsdさん

残業でしたか…! しかし 仕事があるってのは いいことじゃないですか(^ ^)

マスターが友達登録してくれない? なんだろう、たまたまちょっと忙しかったんじゃないの…?(^ ^;)

No title

☆三叉路さん

時代状況が切羽詰まってますし、土佐勤王党のみなさんは20代・30代で若いですからねぇ… 血気盛んで焦燥感があったんでしょうね。
ぼくもあの時代・あの状況に生きていたらきっと突き上げ派だったと思います
(^ ^;)

ついに弥太郎に春が来ましたね…!
奥さんはあんなにきれいなのに、だんなの汚い歯が気にならないのか不思議ですね(笑)

いつもポチありがとうございます~ (^-^)

No title

ドラマ見逃し続けてますが、ここで十分楽しめました~
ハラハラしますね。本当にあったであろうことなので余計に。

No title

☆cupipaさん

このブログで楽しんでもらえて嬉しいです(^ ^)

龍馬のドラマは人生ノン ストップな感じですので
『龍馬伝』時々見るだけでもきっとおもしろいですよ~

No title

素晴らしい記事で見入ってしまいました。
星☆☆☆☆☆五つ!!

久坂玄瑞と龍馬のシーンは良かったですね!
感動しながら見てました^^

龍馬の行動力と対照的に、武市さんの怒りと憎しみが描かれて
同じ道には歩まぬ決定的な岐路だった気がしました。

しかし弥太郎の「かわいー!」に大笑い^^
弥太郎にはもったいないくらいの奥様ですね(笑)
出会いのエピソードが何とも・・・

感激のポチ☆!

No title

☆聖羅さん

五つ星ありがとうございます(´∀`)

玄瑞と龍馬、見応えありましたね!
松陰先生の志や信念が伝わってゆく様子がしっかり描かれていました…!

龍馬伝では 攘夷をずっと批判的なトーンでしか語ってなかったので
玄瑞をどう扱うのか難しいだろうなぁと思ってたんですが、経済状勢を語ったり 最後には脱藩を奨めたりと重要な役割が振られていて感心しちゃいました。

半平太が門弟達の前で足蹴にされる痛々しい場面と、弥太郎がデレデレになっている場面・あほらしいなれ初め話が対照的でしたね~
今後 弥太郎が少しは きれいになるのか気になるところです(笑)

感激ポチを戴きましてぼくも大感激です(*´∀`*)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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