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「軍師官兵衛」三家老/信玄24将から黒田24騎へ

大河ドラマ『軍師官兵衛』
 第5回「死闘の果て」
【青山・土器山合戦~三家老揃う】
 1568(永禄11)年、黒田官兵衛(岡田准一)は数え年23歳。
9月、織田信長(江口洋介)足利義昭(吹越満)を擁し、上洛を実現しました。10月、義昭は足利15代将軍に就任。信長が望んだ褒美は、副将軍などの官職ではなく、堺・大津・草津に代官を置くことでした。また、木下藤吉郎(竹中直人)は、第一の軍師 竹中半兵衛(谷原章介)の口説き落としに成功…! 実質、秀吉の直臣扱いです。
 
さて、官兵衛の妻・光(てる 中谷美紀)は、松寿丸(後の長政)を産みました。続いて、光の侍女・お国(中川翔子)が、母里(もり)武兵衛(永井大)と祝言直前までゆき、お祝いムードで盛り上がっていたところに…、宿敵・龍野城主 赤松政秀(団時朗)が挙兵。官兵衛たちは迎え撃ちました。3000もの敵軍を、数百の手勢で撃退。しかし、続け様に赤松が攻め込んできて土器山(かわらけやま)で激戦となり、官兵衛の叔父・井手友氏(飯田基祐)のほか、母里武兵衛とその父・小兵衛(塩見三省)が討ち死にしてしまいます。大危機を迎えた黒田勢でしたが、息もつかせぬ夜襲作戦が功を奏し、官兵衛たちは赤松に打ち勝ったのでした。
 
亡くなる者あれば来る者あり。一家老の栗山善助(濱田岳)と並ぶ黒田24騎、その中でも特に要になる二家老の井上(周防 すおう)九郎右衛門(高橋一生)三家老の(母里)太兵衛(速水もこみち)が登場しました…!
 
 


 
 
  歴史話☆彡
【武田24将から黒田24騎へ】
「黒田24騎」とは、1592(天正20・文禄元)年の黒田家における侍大将(備頭 そなえがしら)の面々のことです。ただ、後世になって付けられた名称のようです。
 
そもそも、中国の儒教に「二十四孝(にじゅうしこう)」という、古今の親孝行者24人を選んだものがあって、それにちなんで武田信玄の重臣を選んだ「武田24将」が生まれました。この選定も、徳川時代初期の頃と思われます。山本勘助・馬場信房・内藤昌豊・山県昌景・高坂昌信…といった名将が名を連ね、掛け軸の絵に描かれるようになりました。幕府御用絵師の狩野昌運(かのう しょううん 16371702)という人が、それらに刺激を受けて、福岡4代藩主・黒田綱政に仕えた際、「黒田24騎」の絵を描いたのでした。さらに、1737(元文4)年、6代藩主・黒田継高が家臣の原種次に24騎の略伝をまとめさせたり、1810(文化7)年には10代藩主・黒田斉清が24騎の子孫に尋ねて本格的調査に乗り出したりして現在に至っています。武田24将に比べると知名度が落ちますが、黒田家に縁のある土地では今も親しまれているようです。
 
  ~主な参考文献~
小和田哲男『黒田如水』(ミネルヴァ書房)p.32
編:安藤英男『黒田官兵衛のすべて』(中経出版)p.13181
渡邊大門『黒田官兵衛』(講談社現代新書)p.47
本山一城『黒田軍団 如水・長政と二十四騎の牛角武者たち』(宮帯出版社)p.95
 
 


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コメント

No title

黒田官べえのことはあまり知らないのでしっかりと読んで理解したいです
ありがとう

No title

今週まだ見てない~!

もこみっちゃん登場ですか!!
もう毎朝見てるよ!
料理も作れて芝居も出来てあんなかっこいい男子。
結婚してくれないかなあ(笑)

ちょっと歳くった嫁さんだけど。
まあ岡田君もそれなりの歳だし。
これからの事考えると仕方ないかー(笑)

楽しみに見ます!

オールポチ☆です。
いつもぽちぽちしてもらってすみません。

No title

日曜日も風邪で寝ちゃってたんで見損ねてます^^

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

こんばんは。
武兵衛さん『帰ったら祝言』。。。って、完全に死亡フラグでしたね。
まさか死んじゃうの~ってハラハラして観ていたら・・・

新しい若者達が加わり、ここからなんですね。

それにしても、やはり秀吉の描写は邪魔に見えちゃう(^^;

No title

おはようございます~~~~
合戦シーンは今までと違ってすごくこだわって作ってるな~~~て感じがしました。
母里親子は亡くなりましたが、黒田24騎誕生ですね。
ALLポチ

No title

☆みっちゃんさん

黒田官兵衛は関ヶ原の合戦の結果によっては
天下を獲っていたかもしれない男なので
とてもおもしろいですよ(^∀^)

No title

☆Parlさん
オールポチこちらこそいつもありがとうございます(^ ^ゞ

速水もこみち、大槍を振り回してましたよ!
主要人物の一人になりそうなので
見れたら見てみてください(^ ^)

年の差婚も夢ではないと思いますが
重婚は無理な夢です(笑)

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

カゼ早く治るといいですね。。
お見舞い申し上げます☆彡

No title

☆ハニー先輩さん

中川しょこたん、気の毒な役でしたね。。。

これから新たに家臣集めをして、
よく戦国有力大名にまで成長したなぁと感心します。

信長・秀吉が物語を分断してしまって
難しいところですね、
完全に播磨目線で描いてしまう
方法を考えて欲しかったですね(^ ^ゞ

No title

☆とん子さん
ALLポチどうもありがとうございます(=^▽^=)

合戦シーン、力が入ってましたね(^-^)
これから信長が進出してきて、合戦シーン、
さらに大規模になってくるんでしょうかね。
母里親子、早くも亡くなってしまいました。。。
黒田24騎、誰が活躍するか注目ですね…!

No title

今回は見ごたえがありました

そして シューマイさんの解説付きで よくわかりました^^

ありがたや ありがたや^^

No title

☆サッチさん
ナイスポチいつもありがとうございます(^-^)

合戦の場面、大規模過ぎずにそれなりの人数だったのが
この時期らしく真実味ありました。
記事読んで戴きましてこちらもありがたや~です(^ ^)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
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