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芸術化したジブリの末路…映画「かぐや姫の物語」

『かぐや姫の物語』を見てきました!
もはやスタジオジブリは終わったのか…?
と思えるような、美しいながらも、厳しい評価をせざるを得ない映画でした。
 

原作:『竹取物語』
原案・脚本・監督:高畑勲 脚本:坂口理子 製作:氏家齊一郎
音楽:久石譲
   日本作品

【声】
朝倉あき 高良健吾 地井武男 宮本信子
高畑淳子 田畑智子 立川志の輔 上川隆也 伊集院光 宇崎竜童 中村七之助 橋爪功
朝丘雪路 仲代達矢
 
【芸術鑑賞をしたくて映画館に行くのでしょうか…?】
『竹取物語』の原文通りの朗読で始まる冒頭は格調が高く、自然描写も美しく、期待を持たされました。かぐや姫になる赤ちゃんが猛烈な速度でどんどん育ってゆくのがおもしろく、水彩タッチの絵の動きが弾むようで、楽しめました。人のいいおじいさん・おばあさん、口うるさい教育係、犬みたいな顔をした侍女など、キャラクターも意外と親しみやすいです。
 
しかし、肝心のドラマのほうは。。。
独創性に欠け、あんまり驚きもなく、昔話の『竹取物語』から容易に想像できる範囲を超えません。それなりにいい話ではありますが、昔テレビ放送していたアニメ「まんが日本昔ばなし」の長編版を見てるような、なんだかそんな印象でした。映像の美的な面は非常に優れていますが、果たしてアニメ ファンは芸術鑑賞的な作品を求めてるでしょうか…?
8年もかけて制作されたとのことですが、ジブリもこれであとが厳しくなるのでは?
スタジオジブリはジブリというブランドにすがって延命されているように思えてなりません。
ジブリを解散して能力あるスタッフを新天地に羽ばたかせたほうがいいと思います。。
 
   お奨め度  2
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)
 美術的な面で見たいかた、昔話が好きなかたには、4見る価値充分です!
 
 


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コメント

No title

高畑勲監督らしい作品みたいですね。よくも悪くも・・。
宮崎オーラなくては世にでないちょっと時代遅れの作品なんでしょうね。それを個性といえば個性なのかも。まあ、宮崎さんが認めるほどの画力のある人の作品という意味で興味あります。でもDVDで鑑賞したほうがよさそうですね。
村ポチ。

No title

こんばんは。
高畑監督の作品は、エンターテインメント性に難がある事がおおいですからね(^^;

No title

こんにちは~
TVでよく話題になってますが
そうなんですね~
駄作一歩手前でしたか(笑)
じゃあ金曜ロードショーになるのを
待とうかな?(笑)

No title

☆ナツメの10ちゃんさん
村・ナイスポチどうもありがとうございます(=^▽^=)

そうですね、ある意味、高畑勲監督らしさが
にじみ出ていると思います(笑)
総監督ではなくて美術監督になれば
そうとういい作品が出てきそうな気がするのですけどね、残念な気がします。
あまり大画面で見る意味合いは感じられず
むしろ自宅で細かい部分を見ながら
鑑賞するほうがいいように思えましたよ(^ ^)

No title

☆ハニー先輩さん

高畑監督は美術監督のような立場に就いて、
ストーリーは他の人に任せたほうが
いい作品が出来そうな感じしませんか(^ ^ゞ
なんかもったいないですよね~

No title

☆plumさん

TVで話題にしてもらう宣伝料もバカにならないと思いますよ(笑)
絵の美しさは素晴らしいものがあるので、
駄作リスト入りは免れましたww
金曜ロードショーの視聴率も苦戦するかも…
その前にジブリ倒産してたりして(笑)

No title

他のブログ友さんは高評価でしたよ^^

少なくとも市川○監督の宇宙人かぐやよりは傑作・・ゲホグホゴホ

ちょっと見に行くか検討中(日程が合えば行きたい)^^

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

結構評価が割れていますね、この作品は・・・
高畑監督の作品は、なんとなく淡々と抑揚なく終わり、観終わってすぐに「感動した~!」という記憶はあまりないです。しかし後になってじわじわと「あ、あれはこういうことを言いたかったのか・・・」と反芻するうちに、「いい映画だった・・・のかな・・・」(笑)というのが私の抱くイメージです。
今回も期待せず(笑)楽しみに観に行こうと思います。ALLポチ☆

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

あの『竹取物語』、市川崑だったんですね!
昔テレビでちょこっと見て、おぉっ、宇宙船が…!
って驚いて見てました(笑)
またテレビでやらないかな~(^ ^)

純粋なかたには高評価なのかもしれません。
ぼくの近くのお客にも泣いてる人がいました(゚∀゚;
よかったらいい感想お聞かせください(^ ^ゞ

No title

☆越前屋平太さん
ALLポチどうもありがとうございます(^∀^)

評価が割れてますか…!
『火垂るの墓』ならば満点なのですが(^ ^ゞ
『かぐや姫…』も、泣いているお客がいたので
純粋なかたには響くところがあるのかもしれません(^ ^)
あんまり期待しないで見ると
たぶんいい時間を過ごせると思います(笑)

高畑監督は総監督じゃなくて美術監督をやって
話は他の人に任せたほうがいいのではないか…というのが
個人的な感想です(゚∀゚)

No title

自分は良かったです~
何というか父の件で色々あったせいか「かぐや姫」に出てくる日本の風景にホッコリと癒されたんです。

たぶん「竹取物語本来の世界観」が好きな方が、自分のように高評価なんだと思います。
逆に「ジブリ・アニメ」に何事か期待してるとガッカリすると思います。

犬顔・・・自分と他のブロ友様は「パタリロの君」と命名しました。
あれこそジブリらしいアレンジですね^^
位置的には魔女宅のキキみたいな感じ^^

ラストのお迎えが、見たまんま「お迎え」だったでしょう。
竹取物語の成立する頃にとっての「美的感性」や「死後の世界観」なんかを上手く原作を壊さないギリの範囲で表現してます。
宮崎監督やスタッフは、相当竹取物語を読み込んだんじゃないでしょうか。
少なくとも「歴史好きや竹取原作ファン」に、そう思わせるレベルでした。
これは評価が真っ二つになる作品だな~と鑑賞後に改めて感じました^^

今夜は「のぼうの城・地上波」と「クロカン大河スタート」で忙しいです(爆
ここも村クリ~

No title

☆栞さん
村クリありがとうございます(^∇^)

たしかに癒される風景でしたね。
絵のタッチも内容に合っていて、よかったです(^ ^)
高畑作品は『火垂るの墓』も『おもひでぽろぽろ』も
とてもいいと思うのですが
それだけに おっしゃるように『かぐや姫…』は期待が高過ぎてガッカリしてしまったのかもしれません。

パタリロですか、ほんとに似てますね(^ ^)

お迎えのシーンは、もっと何かあるかと
それこそ期待してたんで、気が脱けてしまいました(^ ^ゞ
他にも、幼なじみの男…、妻子がいるのに
かぐや姫と空飛んでる場合じゃないだろう
とか、気になるところありました(笑)

『軍師官兵衛』、期待大ですね…!
『のぼうの城』と少し時間がかぶっていて
うちのレコーダーでは録画できず残念です(*_*)

No title

絵はとてつもなく美しいのですが、ドラマ性に欠けるんですよね…

No title

☆マンサポさん
近頃の一部の日本アニメ、
美術的な面やリアルさばかりに力点が置かれてたり
情報をぎっしり詰め込んだり、独善的なことも
少なくないのでちょっと残念な傾向ですね。
なんだかんだでハリウッド映画に規模ではだいぶ負けてるので、
独善に注意する必要ありそうですね~。

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清水しゅーまい

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猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
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