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映画「スティーブ・ジョブズ」興味深いが焦点曖昧

 映画『スティーブ・ジョブズ』を見てきました…!
チラシや広告などにも書かれているように、ジョブズの嫌な部分がクロース アップされています。女性関係、妊娠した彼女・生まれた娘への冷たい仕打ち、親友から勝手にピンハネするわ、職場では我がままで、気に入らないと怒鳴り散らすわ、仲間を解雇するわ…。
そんな人でも、卓越した能力とプレゼンができれば、大成功するんですね。複雑な気持ちになる作品でした。
 

脚本:マット・ホワイトリー
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
   アメリカ作品

【登場人物/キャスト】
スティーブ・ジョブズ/アシュトン・カッチャー
マイク・マークラ/ダーモット・マローニー スティーブ・ウォズニアック/ジョシュ・ギャッド
ダニエル・コトキ/ルーカス・ハース アーサー・ロック/J.K.シモンズ ジョン・スカリー/マシュー・モディーン
 
【1本の映画で収めるには無理があった? 焦点曖昧】
 スティーブ・ジョブズのことはほとんどまったく知らない私ですが、どうやら1本の映画では語り尽くすのが難しい人物だってことだけはよく分かりました。全般的なジョブズの人生を一応分かったような気にさせてくれるんですが、ジョブズの何に焦点を当てたかったのか、分かりづらい内容でした。
 例えば、まだ成功する前の、ガレージ ハウス時代の仲間達がとても魅力的で、この仲間関係に焦点を当てるのかと思いきや。もう一人のスティーブであるおでぶさんのスティーブ・ウォズニアックは印象深く描かれているのですが、他の人物はどうもなおざりな感じで、何をやっている人たちなのかよく分かりませんでした。まぁ、ジョブズ好きの人にとっては、知っていて当然な感じなのかもしれませんね。
 
自社を追い出されるという屈辱の状況を経て、その後、ジョブズはいくらか大人になったらしいんですが、そのあたりの成長が焦点かというと、それも分かるようでよく分からず。いつの間にか結婚していたり、どうも話が急でした。
それでも、返り咲きのシーンと、「倍返し」じゃありませんが、取締役会に一発食らわすところは、爽快……というか諸行無常を感じました。そんなに多くの人たちを傷付け自分も傷付いてまで発展していかなければならないのですかね、IT業界は(金融資本主義の世界は)
 
個人的に一番興奮したのは、ペプシ・コーラの広告マンとして名高い評価を得ていたジョン・スカリーを引き抜く場面です。取締役会でさえ「絶対無理だ」という状況で、ジョブズはどうやって彼を取り込んだか…!? 熱いセリフが出てきます。
 
映画的な出来はいま一つと感じましたが、見応えあり、話題性もある作品です。
できれば、NHKの『プロジェクトX』みたいなもっと前向きで、かつノスタルジックな感じのが見たかったなぁ。
 
   お奨め度  2・5
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)
 スティーブ・ジョブズが好き、興味ある人には、1点追加です!
 

 
 


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コメント

No title

えぇ~ なんか イメージと違うので

ちょこっと ショックかも^^

No title

並みの凡人ではなかったということでしょうか

フェイスブックを作った人も映画”ソーシャルネットワーク”そう言った感じでえがかれてましたね。

個性豊かでないと・・ということなのでしょうか伝説というのはいつも誇張されるようですが・・
素敵なご紹介ありがとう

No title

☆サッチさん

晩年の顔写真だけ見ると、温厚そうですよね。
でも、映画では、言いたい放題で、回りを困らせて、
しかも執念深い感じでした(^ ^;)
それでも超有能だから、許されてしまうんですね。
うらやましいです(笑)

No title

☆みっちゃんさん

スティーブ・ジョブズ…、そうとう目端が利き、ハッタリも効いて、
かなりの実力とカリスマ性を備えていたようですね。
『ソーシャル・ネットワーク』、録画し見ている途中です。
映画の雰囲気は『ジョブズ』とけっこう違う印象を受けましたが
人間的にはどっちもどっちという感じかも…(笑)
あんまり好きになれない世界かなぁ(^ ^ゞ

No title

15年来のMacユーザーで、ジョブズのみならずAppleの歴史自体大好きなので見に行きました。
アシュトン・カッチャーのそっくりぶりはなかなかでしたが、
はっきり言ってAppleの歴史を知らないとついていきにくいだろうなあ、
せめてジョブズの伝記を読んでいないと、
最後に印象に残るのはジョブズの人でなしぶりだけかと。
2時間では整理しきれていない印象でしたね。
映画としてはそれなりに丁寧に作っている印象だったのですけど。
せめて登場人物を紹介するテロップぐらいほしかったです。

Appleを作ったのは「二人のスティーブ」と言われているくらいで
ジョブズとウォズニアックの二人が重要人物です
(ジョブズがウォズからピンハネするエピソードはあまりにも有名ですが)。
ウォズが丁寧に描かれていてよかったのですが、
そもそもウォズのことを知らないとついていくのもキツいかも。

No title

自分のような凡人には共感しづらそうですね^^;

実は携帯スマホ機種はアップル社なんですが、
ジョブズ氏の事は名前しか知らないんです。

判らないから付いて行けないかも( ̄ω ̄A;アセアセ
個人的に見たいのは清州会議なんですが、こっちだと上映期間が短くて見れるか微妙です^^;

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆鉄平ちゃんさん

ジョブズの何に一番焦点を当てたかったのか…
おっしゃる通り、2時間では整理し切れなかったんでしょうね。
スティーブ・ウォズニアックをはじめとして
脇役がいい味出してましたね、仲間視点にしたり、
仲間を活かした内容にすれば
もっとおもしろかっただろうと思いました。

脚本か編集の仕方があまりよくなかったような気がします。
NHKの『プロジェクトX』のスタッフが制作していれば
数倍おもしろくなったと思います(笑)

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

ぼくもジョブズのことはほとんど知りませんでした。
周辺人物が多くて、ちょっとゴチャゴチャした内容なので、録画鑑賞向きかも(^ ^)
ジョブズにはあまり共感できませんでしたが
ジョブズの仲間達にはけっこう共感しました(笑)

『清須会議』も見てきましたよ…!
あれ? けっこうまともな歴史物じゃん…という感じで
率直に楽しんで見れるか、物足りなさ感じるか…微妙なお奨め度です~☆

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
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①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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