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宮崎駿監督11作品を勝手にランキングしてみた


 明日(9月6日)宮崎駿(長編映画の)引退会見をするということで、日本アニメの時代に一区切りがつきます。
そこで、監督の主要11作品を、自分の好みで勝手にランキングしてみました。
制作順にタイトルを並べ、右側に評価順(1最高~11最低)を記しました。みなさんもランキングしてみてはいかがでしょう(^ ^)
制作順                    評価順
1979年『ルパン三世 カリオストロの城』…5
1984年『風の谷のナウシカ』………………3
1986年『天空の城ラピュタ』………………4
1988年『となりのトトロ』……………………2
1989年『魔女の宅急便』……………………1
1992年『紅の豚』……………………………11
1997年『もののけ姫』………………………8
2001年『千と千尋の神隠し』………………9
2004年『ハウルの動く城』…………………10
2008年『崖の上のポニョ』…………………6
2013年『風立ちぬ』…………………………7
 

 
【到達点を過ぎたあとも思想完成にかけた宮崎駿】
 1位の『魔女の宅急便』は、文句を付けるところが無いです。空飛ぶ浮遊感から作家(画家)の苦悩まで描かれていて、楽しい上に深い作品でした。
2位の『となりのトトロ』も、夢一杯で文句無し、1位と僅差です。
3位の『風の谷のナウシカ』と4位の『天空の城ラピュタ』は、ストーリーの牽引力がものすごく強力で、目が離せませんでした。ナウシカのほうが世界観・思想的に深いので上位、ラピュタはやや通俗的なので次位にしました。5位の『ルパン三世…』もストーリー テリング・躍動感に優れています。6位の『崖の上のポニョ』は、大好きなんですが、ストーリーが弱いという欠点があります。
 
最新作・現在も公開中の『風立ちぬ』は、7位くらいが順当でしょうか。もともと宮崎駿は左がかっている人で、共産党系の新聞でまんが連載をしていたことがあるほどなんですが、それなのに今は反戦を声高に叫ぶのではなくニュートラルな視点で静かで熱い作品をつくりあげたことに驚嘆します。思想を完成させたと言ってもいいかもしれません。でも、宮崎駿としては、凡作()。ただ、イタリア人 飛行機設計技師ジャンニ・カプローニが活躍しているので、ヴェネツィア(国際映画祭)受けする可能性はあります()
 
8位の『もののけ姫』は、私は映画館で2回見たほどで何かすごいエネルギーを感じましたが、触手が出てきたりするし()、この頃から支離滅裂度が増してきました。和風になって日本に着目した点はよかったです。9位の『千と千尋の神隠し』はずいぶん映画賞を受賞しましたが、すでに宮崎駿の到達点を過ぎていて世間の評価が遅かったです。外国でも受賞したのはエキゾチック(和風)な感じがウケたのかなぁ…? 以下割愛します。
 
【バブルと宮崎駿 そしてこれから】
 宮崎駿はバブル時代が大嫌いだと『トトロ』のビデオで糸井重里との特典対談で語っているのですが、この人はかなりバブルの恩恵を受けていると思います。バブルが無かったら、トトロも魔女の宅急便も生まれなかったかもしれません。幸せな人です。が、宮崎駿は長く君臨し過ぎたと思います。他にもいい(アニメ)監督がいるので、そちらに光が当たるといいなぁと思います。
 
なんだかんだでぜんぶ見ており宮崎駿の大ファンである自分を確認しました。
宮崎駿作品をおおむねリアル タイムで見てこれて、幸せでした…! ありがとう、宮崎駿…!
 

 
 


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コメント

No title

確かに ほとんどの作品みてますね

なんだかんだと やはり 子供から大人まで 楽しめるアニメなんですね

そして わたしも魔女の宅急便 大好きです^^

No title

大体同じですが、私は「天空の城ラピュタ」が1位です、なんといってもあの海賊のフアンです、ちょっとおしゃれな、ういっとの効いたセリフが好きです。
上位3つは夢や希望ちゃんとした制作の基準とか、価値観がぶれてないのがいい
優劣つけがたいです、紅の豚がはいっていませんね
これも何か見終わって余韻の残るいい作品だと思いました。アニメは実写であらわせないファンタジーやノスタルジといったものがある作品がすきなんです。
ないす!

No title

少し順番違いますが、上位4つまでは同じ作品です ^^
『となりのトトロ』はベスト3からは外せませんね。以前は冒険的要素がいっぱいの『天空の城ラピュタ』が1番でしたが、何度も見返すうちに『風の谷のナウシカ』が描く強いメッセージ性に惹かれるようになりました。『魔女の宅急便』は劇場公開時に3回観に行きました。キキが箒に乗って海の向こうの町コリコにたどり着いた瞬間の映像を見ると、なぜか涙ぐんでしまいます(笑)
この『魔女の宅急便』のスポンサーの顔ぶれを見てもそうですが、宮崎監督は相当に!バブルの恩恵を受けていると思います(爆)~ALLポチ☆

No title

☆サッチさん

やっぱり国民的アニメですね
『風立ちぬ』はあんまり子供は楽しめない内容でしたが
それ以外はだいたいみんな世代を超えて楽しめますね…!
「魔女の宅急便」はとてもいいですよね(=^▽^=)

No title

☆みっちゃんさん
ないすポチありがとうございます(^∇^)

「天空の城ラピュタ」の人気は根強いものがありますね…!
海賊たち、おもしろかったですね。

「紅の豚」は… 上の表にひっそり11位として入っています 順位低くてすみません(^ ^;)
「魔女の宅急便」の次の作品だったせいもあって、上映当時“えっ、宮崎駿がこの程度…?”と本当にショックを受けてしまいました。でも、冷静に考えると あのシンプルさが、いいのかもしれませんね。

どの作品も、思い入れをもって見れますね(^ ^)

No title

☆越前屋平太さん
ALLポチどうもありがとうございます(=^▽^=)

『となりのトトロ』は人気投票があったら1番かもしれませんね!
『天空の城ラピュタ』はぼくも大好きなのですが何度も見ているとストーリーがよくでき過ぎていて、都合よく展開する点が気になるようになりました(笑)。ある意味、すごく完成された物語なんだと思います。
『風の谷のナウシカ』は本当に深いメッセージ性がありますね。
初めて王蟲を見た時は衝撃でした。
『魔女の宅急便』、3回も見に行ったのですね! いい場面がいっぱい詰まっていますね(^ ^) 巨大スポンサーも結集し、バブルがもたらした日本の宝だと思いますが、宮崎駿は時代と戦うかっこいい好々爺を演じようとしてバブル嫌いを強調しているようです(笑)

No title

こんばんは。
こればっかりは個人の好き嫌いなので、順位も千差万別になりそうですよね!

No title

☆ハニー先輩さん

そうですね、いろんなランキングができそうです!
逆に どんなランキングにしたかで
その人がどんな人柄かかいま見えてきそうです(^ ^)

No title

未だ見てないのは風立ちぬだけです^^

魔女の宅急便は自分も1位かな^^
宮崎監督は引退したけど、作品は愛され続けると思います^^

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

この中だと私は、ナウシカ、紅、風立ちぬを見てないですね~。

ナウシカを見てないのは珍しいと思われるかも知れませんが、ルパンが好き過ぎて、カリオストロのつぎの映画の話を断った宮崎監督が好きになれなかったんですよねー。その頃は子どもでしたから。

カリオストロ以外で私が好きなのはラピュタ、ハウル、千尋の順です(*^_^*)

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

「魔女の宅急便」はとてもいいですよね(^-^)
無駄な場面が全然ないしじっくり見れます。
宮崎駿自身は何だかうさんくさいところもあるけれど(笑)
本当に作品は愛され続けますね!

No title

☆えっぴさん

宮崎駿の「ルパン三世」は、その後のルパンの映画版や
TVスペシャル版と比べて段違いの出来ですよね。
そうですか、宮崎駿は「カリオストロの城」の続編を断わったのですか…。
続編、同じ内容のものはつくらないという、こだわりがあるのかもしれませんね。

「ナウシカ」はぼくは上映当時はまったく知らなくてずっと後で見ました。
冒険活劇を重視すると
「ラピュタ」は抜群のおもしろさですね…!

No title

こんにちは♪
拙ブログ「BESTジブリ」投票にご参加いただき、ありがとうございました。
1位の「魔女の宅急便」から映画館でジブリ映画を観ています。
それまでは もっぱらTV放送のみで・・・。
「ルパン三世」は以前から好きなアニメだったので、宮崎駿作品という印象は当初あまり持たずに観ました。大好きな1作ですけれど。なので「ナウシカ」での衝撃が一番強かったです。
宮崎駿さん自身については、あまりにも自分の事を語り過ぎる作家だな~と思いました。テレンス・マリック監督みたいに、「俺の映画を観て後はお好きに言ってくれ」っていうのがカッコいいのに!
オールポチ☆♪

No title

☆風森湛さん
オールポチどうもありがとうございます(=^▽^=)
風森湛さんの人気投票、おもしろい企画でした(^ ^)

「魔女の宅急便」あたりからバブル経済の余勢を駆ったこともあって大々的に注目されるようになりましたね。
「風の谷のナウシカ」の世界観の豊かさには驚かされました。類似の終末ものとは一線を画していますよね。
宮崎駿は良くも悪くも饒舌ですね(笑) 日本人は監督や作家の場合もおとなしい人が多い気がするので、貴重な例なのかなぁという感じはします(^-^)

No title

私の1番は
おもひでぽろぽろ

No title

高畑勲監督の作品も含めると
ぼくも『おもひでぽろぽろ』を上位に入れたいです(=^▽^=)
高畑作品の絶頂期かもしれませんね♪

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猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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