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「八重の桜」新式銃続々/世界のジャポニスム

大河ドラマ『八重の桜』
 第17回「長崎からの贈り物」
【新式銃続々】
 1867(慶応3)年、八重(綾瀬はるか)は数え年23歳、兄・山本覚馬(かくま 西島秀俊)40歳。
前年の末に孝明帝が崩御し、にわかに情勢が緊迫してきました。覚馬たち会津藩士は新式銃調達を急ぎます。イギリス商人トーマス・グラバーの邸に行きましたが、敵対する薩長がすでに交易を握っており、入り込む余地無しです。
 
そこで、新参ドイツ商人レーマン・ハルトマン商会のカール・レーマンと交渉しました。売れ残りの旧式銃ゲベールを勧められましたが、覚馬はだまされません。理想は、先込め式(前装式)ミニエーよりもさらに新式の、元込め式(後装式)スナイドル。しかし、残念ながら、扱ってないとのことです。店内を探っていると、元込め式のツュントナーデルという銃を見つけました。プロイセン軍が第一線で使用しており、日本で持っている藩はまだありません。何とか買い付けようとします。ところが、眼病で失明が迫っている覚馬は焦り、話をこじらせてしまいました。神保修理(斎藤工)にとがめられ、覚馬はレーマンに謝り、商談再開。見事、ツュントナーデル1000の買い付けに漕ぎ着けました。さらに、交流を深めるうちにレーマンの信頼を得て、覚馬は元込め式連発銃のスペンサーを贈られたのでした。7連発できるという、すごい銃です…! 覚馬はそれを八重に贈りました。
  川崎尚之助「こんな細工、会津の鉄砲鍛冶には とうていマネできない…」
 今まで銃を独自試作してきた尚之助(長谷川博己)、大ショックです。
 
八重の弟・三郎(工藤阿須加)は洋式調練修行の許しを得て、江戸へ。
一方、帰国するはずだった会津藩主・松平容保(かたもり 綾野剛)はまたもや徳川慶喜(小泉孝太郎)に制止され、京都滞在延長となってしまいました。
そして、八重と尚之助は会津での戦争を想定し、視察の旅へ。。。
 
 


 
 
  歴史話☆彡
【世界が日本のとりこに…ジャポニスム】
 1867(慶応3)年2月27(太陽暦4月1日)パリ万国博覧会が開幕しました。ナポレオン3世から出品の勧めがあり、幕府は徳川慶喜の弟である清水(徳川)昭武を代表として派遣し、浮世絵のほか、銀・象牙・水晶の細工物など、特産品を出品しました。また、茶屋を設営して芸者が接待したり、奇術師や曲芸師も参加、話題になりました。徳川幕府とは別に、薩摩藩が薩摩琉球国として参加したほか、肥前佐賀藩も出品し、幕府と揉めました。
 
フランスでは1856年頃から、日本美術の影響を受けた新芸術ジャポニスムが広まっていましたが、この万博がさらに日本ブームを巻き起こしてモネゴッホなどに大きな影響を与え、ヨーロッパ各国やアメリカにも波及しました。発展途上の時代から、日本が注目を浴びてきたことを思うと、感慨深いものがあります。
 
  ~主な参考文献~
『日本全史(ジャパン・クロニック)(講談社)
福田智弘『日本史が「時系列」だからわかりやすい! 読む年表 幕末暦』(じっぴコンパクト新書)
 
 


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コメント

No title

へぇ~

万国博覧会って 歴史深いですね^^

No title

☆サッチさん

第1回万博は1851年、ロンドンで開催したそうです。
日本でもまたやって欲しいですね(^ ^)

No title

八重さん、いつも録画して後で見ています ^^;
会津は八重さんだらけですよね。八重さん効果で、GWの観光バスの駐車場がなくて困っていたようですよ。←現地の情報ですけど ^^;

No title

こんばんは~~~
今、フランスはじめヨーロッパでは日本のアニメが受けてるみたいですね。きゃりーぱみゅぱみゅも!!
フランスが日本を好きなのって昔からなんですね。
参考になりました。ポチ

No title

かなり昔の大河で「獅子の時代」というのがあって、冒頭で舞台になったのがパリ万博だったのを覚えています
加藤剛と菅原文太がそれぞれ薩摩と会津の武士を演じてパリ万博で出会うというような物語だったという記憶があります
大河初のヨーロッパ・ロケだったかな
小学生くらいの時なのでいささかあやふやではありますが、このブログを読ませていただいて、もう一度観てみたくなりました

No title

最新式の銃を目にした川崎さん、ちょっとかわいそうでしたね
神保に諭されるところ、三郎君の出発、「おみやげなんかいいから、半日でも帰って来て欲しい」と言ううら・・・
泣けました慶喜め~~
秋月さんが好きなので、早く帰ってきて欲しいな!

No title

徳川幕府が強い時代であれば、各藩が勝手に武器を調達するなど、即刻お取り潰しですよね。もはや完全にタガが外れて、それぞれが覇権を握ろうと野心満々だったんでしょうな~ ^^;
日本がこんなバラバラの状態にありながらも、欧米列強もお互いを牽制しあう状況にあったから、なんとか日本の独立が保たれたんでしょうね。まあラッキーという他ありませんが・・・ナイス&村ポチ☆

No title

録画して、まだ視てなかった~

ここで予習して連休にまったり見ます(*´ー`)ウフ

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

こんばんは。
ツュントナーデル銃って初めて知りました。
あまり戊辰戦争の話で出てこないところを見ると・・・
もしかして会津には最終的に輸入されないのかな。

あと遂に『錦旗』が登場しましたね。
鳥羽伏見の戦いも目前です。

No title

☆花音さん

会津は八重さんだらけですか~
盛り上がっていてよかったです(^ ^)
これからいよいよ会津領内、
そして 城下での戦闘が始まるので、注目ですね…!

No title

☆とん子さん
ポチありがとうございます(^ ^)

フランスではけっこう昔から日本まんががウケていて
やっぱり相性いいみたいですね。
きゃりーぱみゅぱみゅも人気ですか、それは知りませんでした(^∇^)

No title

☆高木一優さん

大河ドラマにパリ万博の場面が出ていましたか…!
薩摩と会津の武士の出会い…、浅からぬ因縁ありそうな物語ですね。
ぼくも見てみたくなりました
情報ありがとうございます(^-^)

No title

☆chacoさん

川崎尚之助、会津に貢献できているのか
なんかよく分からないですね(^ ^;)
次回予告で役付きになっていたから評価されていたようだけど。。
覚馬が帰れない一方で三郎は行ってしまい、バラバラになってしまって気の毒でしたね。。
慶喜は有能なくせに逃げを打つのがうまく
まったく許しがたいです…!
秋月さんはいい人ですよね 人脈もあったしもっと有名になっていてもいいのになぁと思います(^ ^)

No title

☆越前屋平太さん
ナイス&村ポチどうもありがとうございます(=^▽^=)

薩摩藩のように長州藩に武器を横流しまでして
本当にすごい時節だったと思いますね。
明治以後、武器の取り締まりがよくできたなぁと 感心してしまいます。
欧米列強が戦争に慎重になってきたあたりで日本が出てきて、幸運も大きいですね。あとはやっぱり当時の薩長などの武士は威厳があったんだろうなぁと思います。

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

幕末も押し迫ってきました。
会津戦争がどんなふうに展開されるのか期待です…!

No title

☆ハニー先輩さん

ぼくもツュントナーデル銃はよく知りませんでした。
会津には間に合わなかったのでしょうね。
薩長と比べて会津は貿易面での地の利が無さすぎて厳しかったと思います。

会津目線での鳥羽伏見の戦いがどんなふうに描かれるのか
注目ですね…!

No title

会津は忠実に幕府につかえていたということが、
ひしひしと伝わります。
幕府の思惑、薩長の陰謀に太刀打ちできず、
追い込まれていった会津藩が切ないです。
徳川慶喜ってよくわからないですね。
一回、会って話をしてみたいです。
なんで、大阪からいきなり逃げたのか・・とか。

あ、慶喜さん、
お蕎麦屋さんに車で突っ込んだのご存じですか?

No title

☆わさびさん

会津の誠実さは称讃したいですね。
残念ながら 結果的に敗者となりましたが
その心意気には敬意をもちたいものです。
徳川慶喜は有能だっただけに、
歯がゆさを感じずにはいられませんね。何かこう、目先の損得を見ている感じで、もっと大きな理想像だとか大局観に欠けている人だったんじゃないかと思います。

蕎麦屋に車で突っ込んだんですか(笑)
それは初耳です。その勢いで薩長との合戦にも突入してほしかったです(笑)

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ご訪問ありがとうございます(^-^)
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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