FC2ブログ

記事一覧

「八重の桜」世間並になるな!/この頃の晋作・龍馬

大河ドラマ『八重の桜』
 第14回「新しい日々へ」
【世間並になるな!/会津の辛抱】
 1865(元治2)年、八重(綾瀬はるか)は数え年21歳、兄・山本覚馬(かくま 西島秀俊)38歳。
 
ついに夫婦(めおと)になった八重と川崎尚之助(長谷川博己)。幸せそのものの祝宴でした。
宴がお開きになり、日常生活が始まります。すると、父・権八(松重豊)からの注意があり、八重は「夫婦らしさ」を模索し始めました。好きな鉄砲に触りもせず、尚之助には「旦那様」と呼びかけます。ぎこちなくて八重らしくありません。やがて尚之助はそのことに気づき、怒りました。
  尚之助「私は鉄砲を撃つ女子(おなご)をめとった。世間並の奥方なぞ初めから望んでいない!」
  八重「んなら、わだしでは世間並になれねぇというのですか!?
  尚之助「えぇ、そうです!」
  八重「まぁ!」
  尚之助「世間並なんぞならなくてけっこう。あなたはあなたであればよい!」
 
 その頃、京都勤務の兄・覚馬は白そこひ(白内障)の宣告を受け、失明の不安と戦っていました。
 
 世の中が大きく動く中で、薩摩藩の西郷吉之助(吉川晃司)が目指すところは、「幕府の一人天下の世に戻さぬ。政(まつりごと)は公論をばもって行なわねば…」 すると、越前藩の松平春嶽(しゅんがく 村上弘明)が、「共和政治か。わしがかねてから目指しておるこの国の形よ」
 徳川幕府独裁の世に変化を迫る人々が勃興しているのでした。
 
 そんななか、朝廷と会津藩が緊密過ぎるのを恐れた幕府は、京都守護職のお役料を差し止めてしまいました。
(今こそ)守護職を退き、会津に戻る時…!」
 と家老の神保内蔵助(津嘉山正種)が進言すると、京都守護職で会津藩主の松平容保(かたもり 綾野剛)は、「まだ戻ることはできぬ。世が平穏にならぬうちは、お上一人をお残しして都を去るわけには参らぬ……。もうしばらくの辛抱じゃ……」
 
年号が慶応に変わって閏5月、14代将軍家茂(いえもち 葉山奨之)が上洛。
第2次 長州征伐が動き始めました。が、各藩の思惑は。。。
 
 


 
 
川の流れのごとく(=^^=)
歴史を流れでつかむ☆彡
【高杉晋作の挙兵】
 1864(元治元)1111日、徳川幕府による長州征伐を受け、長州藩は戦わずして降伏。家老3人が切腹、参謀4人が斬罪となりました。徹底謝罪での降伏に、長州藩内で異を唱える者が現れました。高杉晋作です。晋作は1215日、伊藤俊輔(博文)らを率い、功山寺にて三条実美ら公卿を前にして「今から長州男子の肝っ玉をお目にかけます…!」と語り、挙兵に及んだのでした。当初は兵数80人ほどでしたが、
年が明けて1865(元治2・慶応元)年1月には奇兵隊などの諸隊も加わり、3000人ほどの軍勢になりました。高杉軍は長州藩正規軍を相手に、10日間にわたる戦闘を繰り広げ、ついに撃破。3月半ばには藩論を武装恭順(倒幕)へと変えることに成功しました。
5月には、蛤御門の変(1864年7月)以降 潜伏生活を送っていた桂小五郎(木戸孝允)が帰藩し、改革を進めてゆきます。
 
【坂本龍馬の社中】
 同じく1865(慶応元)年の5月頃、坂本龍馬たちが長崎で亀山社中を立ち上げています。貿易商社であると同時に、海軍でもあるという組織です。薩摩藩の支援を受け、グラバー商会からの武器輸入を代行しつつ、航海術の訓練を実施していました。
 
この頃、薩摩藩は屈指の実力を持っていましたが、辺境の藩として警戒され、世論を握ることができないでいました。そこで薩摩藩が目をつけたのが、長州藩です。長州は幕府による征伐を受けて降伏したばかりですが、高杉晋作をはじめとした多数の志士を抱えており、広い人脈を持ち、再起を狙っていたのでした。薩摩は亀山社中をダミー会社のように使って、長州への接近を図ります。6月には、亀山社中が薩摩藩名義で武器・軍艦を買い、長州藩に売り渡すという仲介の実施が決定します。これをステップに、翌1866(慶応2)年1月、いわゆる薩長同盟が結ばれることになります。
 
この時、すでに幕府は第2次 長州征伐を呼びかけていました。薩摩は出兵を拒否。。。
 
  ~主な参考文献~
『日本全史(ジャパン・クロニック)(講談社)
『読める年表 幕末維新明治』(自由国民社)
福田智弘『日本史が「時系列」だからわかりやすい! 読む年表 幕末暦』(じっぴコンパクト新書)
磯田道史『直伝 和の極意 古地図で巡る龍馬の旅』(NHK)
 
 


   ブログ村に参加してます~
  https://tv.blogmura.com/tv_jidai/ ←ブログ村「大河ドラマ」ランキング
 
   ブログラム ランキングはこちらです~(清水しゅーまいページ)
   ↓徳川家康、豊臣秀吉、会津若松、日本酒など
スポンサーサイト



コメント

No title

私的には 今回のドラマよかったです。

やっぱ 軟も必要です。女子には(笑)

個人的に 長谷川さんも 西島さんも 綾野さんも 。。。(笑)

だ=い好き━━━(っ'∀`c)━━━━!!だから^^

No title

こんばんは。
川崎尚之助さん格好良かった!
やはり会津の新婚家庭は見ていてホッコリさせてくれます。

いよいよ来週は薩長同盟みたいですが、竜馬さんは出こないのかな?

No title

☆サッチさん

白無垢の祝言もよかったし
男前が揃って見応えありましたね(=^▽^=)

硬軟織り交ぜたドラマを続けて欲しいものですね…!

No title

☆ハニー先輩さん

尚之助さんが八重さんの存在を
丸ごと認めてくれた回でしたね(=^▽^=)
会津の場面は本当にほっこりします。
これから 会津が戦線になっていくに連れどう変化するのか気になるところですね。。

まったく龍馬の気配が無いまま
「薩長の密約」ですが
西郷どんと桂小五郎だけで話を進めるんでしょうかねぇ。
後ろ姿だけ登場するとか。。
『江』の時に直江兼続の愛の兜だけ登場するってぇのがありましたが…www

No title

おはようございます~~
容保の一途な忠誠心が泣かせますね。事態は会津とは違う方向へいってるのに・・・(涙)
こっから先見続けるの辛いです
次回は薩長同盟ですね。龍馬どうするんでしょうか?ポチ!!

No title

八重ちゃんとの会話が面白くて思わずにやり。
「まあ!」って可愛い!可愛い!

こういう大きな旦那様がいて偉大な妻になるのね!!
って誰かに嫌味言ってるわけではないです(笑)

38歳で白内障とは!
若いのに…可哀想ですね。

オールポチ★です~♪

No title

夫婦のシーンにポワン (人´∀`).☆.。.:*・

桂と西郷の配役も見慣れてきて(・∀・)イイ!感じ。

村ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆とん子さん
ポチありがとうございます(^ ^)

松平容保…、帝にも徳川家にも忠誠心を持っていたのに
会津にとって不遇なことになってしまいましたね。
野心が無さすぎたというか、何と言うか…、
残念な結果になりますね。
維新後の会津勢の復活に期待したいです…!

No title

☆Parlさん
オール ポチどうもありがとうございます('∀'*)

いわれてみると「まぁ!」って少女まんがみたいで
かわいらしいです(^ ^)

たしかに 太っ腹な旦那じゃないと
八重さんみたいな妻は成りたたないですね(笑)

覚馬…、若いのに白内障になってしまいました。
よく分かりませんが、火薬を扱っていた関係なのかなぁ。。

No title

☆栞さん
村・ナイスぽちどうもありがとうございます(=^▽^=)

八重と尚之助、いい夫婦になりましたね(^ ^)

そうですね、桂小五郎と西郷どんの配役
けっこうなじんできました。
高杉晋作と坂本龍馬は出ないのかなぁ。。。

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
  私にそのおすそ分けあれ…!!

最新記事

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新コメント

月別アーカイブ