FC2ブログ

記事一覧

江戸築城の武将「太田道灌」を偲び飲む酒 特本特純

 太田酒造の『道灌』という酒を見つけて、武将ファンの私は思わずその名前に惹かれて買っていました。太田道灌(どうかん 14321486)と言えば、江戸城を築いた武将として有名です。道灌の名を掲げるくらいだから東京近辺の酒蔵なのかなぁ、でも 聞いたことないなぁと思ったら、滋賀県草津の蔵でした。太田氏は、徳川3代将軍家光の時代に草津に転封となったんだそうです。
 

伝統造り 山廃仕込 特別本醸造『やまぶき 道灌』甘口
300ml購入価格420
(滋賀県草津市/太田酒造)
〔精米歩合60% アルコール度14
 
ラベルを見ると、和歌が刻まれていました。
 
ななえやえ(七重八重) はなは さけども(花は咲けども) やまぶきの(山吹の)
みの ひとつだに(実のひとつだに) なきぞ かなしき(なきぞ悲しき)
 
この和歌は、歴史ファンや落語ファン(「道灌」という落語がある)ならご存知かも知れません。
 若き日の太田道灌が鷹狩りの帰り道ににわか雨に遭いました。農家を見つけたので立ち寄り、雨具を貸して欲しいと言ったところ、その家の娘は黙って山吹の枯れ枝を差し出します。道灌はわけが分からずに怒って帰りますが、城でその話をすると、上記の古い和歌について教えられ、「蓑(みの)一つさえ無くて貸せない」ということを山吹で伝えようとしていたのだと判明します。道灌は無学を悟り、和歌を学ぶようになり、やがては江戸城で歌合わせを開催するまでになったという話です。
 
 さて、そんな道灌の時代に思いを馳せつつ、ゆるゆると常温で飲んでみました。
山廃仕込みならではの、酸味に富んだ渋さ、甘さを感じました。おもしろい味わいです。
   お奨め度  3・9
   (5点が満点)
 
 
もう一つ、こちらも常温で飲んでみました。
 

特別純米『太田道灌』
720ml購入価格1260
(滋賀県草津市/太田酒造)
〔日本酒度+4.6 酸度1.5 アミノ酸度1.2 米:五百万石100%使用 精米歩合57% アルコール度15
 
すっきりサラサラの旨味を感じました。しょっぱいような酸味が余韻を残します。淡麗辛口ですが、通好みの味わいです。和食に合う感じで、おでん・鍋物等にイケそうです。
   お奨め度  3・9
   (5点が満点)
 
銘柄に由来があると、酒の味わいも深いように感じるから不思議です。
また飲んでみたいと思いました(=^^=)
 
 


★最近の酒記事はこちら「酒記」の書庫で一覧できます(^-^)/▽☆
 
   ブログ村に参加してます~
  https://tv.blogmura.com/tv_jidai/ ←ブログ村「大河ドラマ」ランキング
  https://sake.blogmura.com/nihonsyu/ ←ブログ村「日本酒」ランキング
 
   ブログラム ランキングはこちらです~(清水しゅーまいページ)
   ↓徳川家康、豊臣秀吉、会津若松、純米酒、日本酒など
スポンサーサイト



コメント

No title

寒波到来の季節 お鍋に日本酒 合いますねぇ^^

名前って 大切ですね。由来を知ると ほんと なお 味わい深いものです^^

No title

太田道灌はわが祖先なんです。最もうちのは伊達家の家老職でしたが。父に最初道灌の親類と聞いた時に凄いじゃんと言ったら浅学で有名になったんだからそんな誇る事はないと・・
だからと言ってその子孫の私達が、なんぼのもの~なんですが・・この酒造は、近くなのでさががしてみますね・・ナイスです。

No title

うちは昨日会社の飲み会だったんですけど、
太宰の話振られるとがっちゃがっちゃ話、
源氏の話振られると待ってましたのように話。

始末に負えません(笑)

歴史刻んでるお酒なんて出てきたらしゅーまんさんと朝まで話しちゃいそうですよね(笑)

希望します!!www

ポチポチ~★

No title

ひさびさの投稿を致します。太田道灌は江戸城を築城した方というのはわかりますが それ以外は存じ上げ無いので,スペシャルドラマで時代劇として観たいですね。

No title

☆サッチさん

この季節は冷酒も燗酒も
どちらもおいしく感じられて嬉しいです(^-^)

日本酒の銘柄はあんまり印象深いものがないので
たまに珍しいのが目に入るとそれだけで飲みたくなってしまいます(^ ^ゞ

No title

☆みっちゃんさん
ナイスポチありがとうございます(^∇^)

太田道灌の親類の御家系ですか!
伊達家の家老職でしたか、それは驚きです。

通好みの味わいのお酒でしたよ。
機会ありましたら ぜひどうぞ~(^ ^)

No title

☆Parlさん
ポチポチどうもありがとうございます~(^∀^)

そう言えば、太宰治ファンなのでしたね(^ ^)
ぼくもけっこう好きです。
太宰と源氏の話で飲み明かすというのも
なかなか渋くていいですね(笑)

No title

☆kojimanikkoさん

コメントありがとうございます、
いつでも大歓迎です(^-^)
太田道灌は文武両道の、華ある武将なので
いい脚本家が書いたら見応えあるドラマができると思います。
道灌の回りの武将がマイナーなのが痛いですけど…(笑)

No title

大田道灌ですか。江戸城ですか。その時代は鎌倉も寂れ、辺境の小田原が栄えていた時代ですね。里見とか元気だったことでしょう。
そんな水日だしの江戸を都にした徳川家康はすごいなぁ~と思います。広大な関東平野のどこへいくにも平坦で水運にも適しているし、海にも繋がっているし、そして、日本海側や奥州のように気候にもあまり左右されない。やはり、日本で一番首都の立地に相応しかったのは、江戸だと思います。
因みに、私は東京にいます、という英語を過去にしろ、と学生に問題を出したら、
I am in Edo
と答えられました。びっくりしました。

No title

☆12/10(月)午後10:12さん
ポチどうもありがとうございます(=^▽^=)

大きな蔵だとは知りませんでした…!
確かに、今時の酒という感じはまったくしなくて、ひなびた味わいだと思いました。でも、それがクセになる感じでしたよ(笑) なんかこう、たまにはこういう酒で鍋やおでんをつつくのもいいかなぁ…という(笑)
日本酒を飲み始めたばかりの頃だったら、クセあって飲めなかったと思いますが、今はそう悪くないと感じました(^ ^ゞ
だんだん味覚が麻痺していたりするのかもしれませんwww
貴重な情報、ありがとうございます(^-^)

No title

☆kazunnさん

太田道灌は山内上杉の長尾景春という武将と
やたら戦ったようです。景春も名将だったそうです。

家康は先見性と幸運があったのでしょうね。
さすがの家康自身ものちに江戸がここまで大発展するとは
思ってなくて、駿府あたりが好きだったんじゃないかと思います。

I was in Edoはネタみたいなものなんでしょう、たぶん(笑)

No title

『道灌』は以前から名前だけは知っていたのですが飲んだことがありませんでした。名前からして旨そうなお酒でないような感じがしたので・・・
この前一緒に吞ませてもらったのは確か特別純米のほうでしたっけ?
なかなか良いお酒でしたね。
今度見かけたら飲んでみます。

No title

江戸城築城した人が太田道灌って言うんですね( ..)φメモメモ
聞いたことあるような無いような...
お酒のネーミングもなかなか難しそうですね~
でもきっとそれぞれのお酒の名前には言われがあるんでしょうね。

No title

☆masamasaさん

自分はぜんぜん知らなかったんですが、『道灌』の酒蔵、滋賀県最大級の、ずいぶん大きいところなのだそうです。

そうです、このまえ飲んだのは特別純米です。
こりゃ美味しい!…って感じではなかったけども、なんとなくクセになる味わいでしたね。

日本全国の酒、飲んでゆこう…!

No title

☆らんらんさん

太田道灌…、娘さんの受験に出るかもしれませんよ(笑)
日本酒の銘柄って、渋いのが多くて、どうもあんまりイケてない気がします。今時のネーミングのが出てきたと思ったら、味わいが全然ダメだったり。。。 なかなか難しいですね~(^ ^ゞ

No title

道灌にちなむなら、猫の足跡のイラストも欲しいですね^^

300mlで420円ですか^^
弱い人がチラっと飲むなら丁度良い感じですね^^

ナイスヽ(*´∀`)ノ★ぽち

No title

☆栞さん
ナイスぽちありがとうございます(=^▽^=)

太田道灌が合戦を通しねこと縁があったなんて
ぜんぜん知りませんでした(^ ^ゞ

300mlですとお気軽に飲めますよ(^ ^)

No title

太田道灌のおかげで、今日の東京があるといっても、過言では二でしょうね。大きな都を作り上げました。

No title

☆花やっこさん
過去記事にナイス!ありがとうございます(^-^)
太田道灌、優れた武将でしたね。
そんなさすがの道灌も
今の東京を見たらびっくりでしょうね(=^▽^=)

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
  私にそのおすそ分けあれ…!!

最新記事

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新コメント

月別アーカイブ