FC2ブログ

記事一覧

「麒麟がくる」再開/名君・三好長慶の栄光と不幸

大河ドラマ『麒麟がくる』
 第22回「京よりの使者」脚本:前川洋一

【放送再開! 将軍義輝の苦悩に光秀が寄り添う】
 コロナ禍による中断を乗り越え、麒麟が帰ってきました! その再開一発目の脚本は主任の池端俊策ではなくて前川洋一。2014年(平成26年)の大河『軍師官兵衛』の脚本家です。

大河06&22IMG_1181

 さて、時は永禄7年(1564年)、明智十兵衛光秀(長谷川博己)の推定年齢は数え年37歳。
光秀は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)が治める越前にて細々と暮らしてます。そこへ、細川藤孝(幽斎/眞島秀和)が訪ねて来ました。藤孝が言うには、上様、足利13代将軍義輝(向井理)がすっかり意欲を失っており、光秀の助力を求めている、とのこと。京・畿内の実権を、目下であるはずの三好長慶(みよし・ながよし/山路和弘)に握られているのが原因でした。

上洛し二条御所で光秀は将軍義輝に拝謁します。落ち込む義輝に、光秀は織田信長の支援を得てはどうか、と提案。信長の領国、尾張へと支援要請に行くことに!

 今回は、光秀の次女でまだ赤子の、たま(のちの細川ガラシャ)が細川藤孝になついたり、異色の関白・近衛前久(このえ・さきひさ/本郷奏多)が初登場したり、僧侶の覚慶(かくけい:のちの足利15代将軍義昭/滝藤賢一)が名乗りもせずに民衆に施しをしてたりと、なにかと伏線が敷かれていて今後の期待がふくらむ展開でした…!


 ドラマがもっと楽しくなる!史実の妙味☆彡
大河ファンのために(=^▽^=)/

【名君・三好長慶の栄光と不幸】
 今回、権力の絶頂にいながら、あっさり病死してしまった三好長慶(みよし・ながよし)。長慶は国衆を抑え、家柄にとらわれず、当時としては画期的な実力本位の人材発掘に努めた名君でした。その過程で、小勢力に過ぎなかった松永久秀が見出されたのでした。
ドラマでも話が出た通り、時の正親町(おおぎまち)帝から頼られ、武家の代表者とみなされて桐(きり)の紋を授かり、将軍義輝を差し置いて弘治(こうじ)から永禄への改元に携わってもいます。

しかし、勢威をふるった長慶ですが、永禄4年(1561年)あたりから影が差してきます。その年、弟の十河一存(そごう・かずまさ)が病死。続いて翌年、すぐ下の弟・三好義賢(よしかた/実休)が根来寺(ねごろじ)衆徒との合戦で鉄砲の流れ弾を受け、討ち死に。さらにその翌年、一人息子の義興(よしおき)が22歳の若さで病死してしまいます。これは松永久秀による毒殺との説もあります。またその翌年、永禄7年(1564年)5月、松永久秀の謀略に引っかかったらしく、弟の安宅冬康(あたぎ・ふゆやす)を殺害

特に嫡男・義興の死は大変な衝撃だったようで、病気になり、政務を行なう状態ではなくなってしまいました。こうして永禄7年7月、河内飯盛城の屋敷で、病死したのです。43歳でした。

  ~主な参考文献~
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)
『歴史秘話ヒストリア』「信長より20年早かった男 最初の「天下人」三好長慶」(NHKテレビ)



『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』
(清水しゅーまいアマゾン著者ページ)
在庫僅少です!

本2冊



ブログ村で歴史の扉を開こう~!
ブログ村「大河ドラマ」ランキング
清水しゅーまい


#大河ドラマ #麒麟がくる #明智光秀 #長谷川博己 #清水しゅーまい
スポンサーサイト



コメント

こんにちは(*^^*)

この回の麒麟がくる、見られなかったんです~(´;ω;`)ブワッ
再放送を見なければ!
眞島秀和、大丈夫なんでしょうかねぇ・・・?

あ、ところで!
台風が悪さをしなければ^_^;
明日の14時~16時の間に届く予定です。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
ひとまず放送再開してよかったです!
眞島秀和、新型コロナ感染したんでしたっけ?
撮影に影響あるんでしょうかね…?

早くも届きますか…!
ありがとうございます^ ^

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

☆2020/09/02(17:32)さん

どうもありがとうございます(^-^)
貴重な品、楽しみにしてます^ ^

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

こんばんは。

『麒麟がくる』再開、おめでとうございます。
こちらは、第一回から録画はしてあるけど、
まだ観れていません…

三好長慶、嫡男の死でショックを受けて、心労で死去→
その後家が衰退という流れは、後の長宗我部元親にも通じますね。

向井理演じる剣豪将軍:義輝は、似合いそうです。

No title

ひさしぶりのキリンがクルでしたね
今後どう展開するのか楽しみですね。
今後への布石がいっぱい。歴史はそうではないだろうと思うこともてんこ盛りですがそれはまあドラマだから・・ってことで
朝倉家での対応が朝倉家秘伝の薬の作り方を伝授されていたとか、扱いはそれなりに厚遇されていた様なのですが
まだまだ先が楽しみですね
これからも解説お願いします
楽しみにしてます

☆2020/09/03(16:29)さん

情報どうもありがとうございます(^ ^)
これからうががいます♪

☆鯖豚SABATON定食(ほんのり塩味)さん

どうもありがとうございます♪
ようやく麒麟再開しましたね(^-^)

そうですね、
三好長慶の嫡男の早世ショックは、
長宗我部家とよく似てますね。
亡くなった長宗我部信親も
ちょうど三好義興と同じ22歳だったとのことです。

剣豪将軍義輝、最期に意地を見せるのか
期待です…!

☆みっちゃんさん

どうもありがとうございます(^-^)
麒麟再開でこれからも楽しみですね~!
いろんな新たな登場人物も出てきて
どう展開するか期待です(^ ^)
光秀が薬に詳しかったようだっていう話、
耳にしますね。朝倉家から将軍家、
そして織田家へと、どう移り変わっていくのか
見どころになりそうです(=^▽^=)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

☆2020/09/04(20:16)さん

どうもありがとうございます(^ ^)
ゆっくり楽しませて戴きます♪

こんにちは(*^^*)

見ました!再放送!
やはり面白いです。
ここ数年ドラマはもとより、ニュースもバラエティも見ていなかったので
久々にテレビを見ている気がします。
ヒロキはもちろんカッコいいですが
向井理は素敵になりましたね。
本郷奏多もとてもいいです。
美濃編からずっと脇を固めている方々が素晴らしいです。
きっと大河ならではなのでしょうね。
こちらの地方新聞に“三好長慶を演じている役者さんの地味さは否めない”・・・的なことが書かれていました。
やはり地元びいきになってしまうからでしょうか。

☆つばきさん

いつもありがとうございます♪
再開した麒麟、面白かったですね!
大河だけあって脇役も豪華です(^-^)
三好長慶の山路和弘さんは
声優としての活躍のほうが知られているかも。
それにしても地味だとか言われるのは
気の毒ですね(笑)
NHKの『歴史秘話ヒストリア』で
三好長慶がテーマだった時、
番組調査で地元の人々に訊いてもほとんど
三好長慶を知らなかったのが印象的でしたw

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
  私にそのおすそ分けあれ…!!

このブログの更新通知ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

最新記事

カレンダー

09 | 2020/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新コメント

月別アーカイブ