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「麒麟がくる」暗殺ラッシュ/領地替え!義龍豪腕

大河ドラマ『麒麟がくる』
 第15~16回「道三、わが父に非(あら)ず~大きな国」脚本:池端俊策

【すさまじい暗殺ラッシュ…!】
 時は天文23年(1554年)、明智十兵衛光秀(長谷川博己)の推定年齢は数え年27歳。
斎藤道三(本木雅弘)は不仲な長男・義龍(伊藤英明)についに家督を譲りました。しかし、それだけでは収まらず、次男・孫四郎(長谷川純)と三男・喜平次(犬飼直紀)をかわいがっている道三を見た義龍は、病気を装います。そして、弘治元年(1555年)11月22日、見舞いに来た孫四郎と喜平次を殺害! 二人の姉である帰蝶(川口春奈)は、このドラマでは軍師並みに策謀を巡らしており、弟達に期待してたので、嫁ぎ先の尾張織田家で激怒です。
大河15IMG_1213
その尾張も大揺れ。守護の斯波義統(しば・よしむね/有馬自由)が、清須城主で尾張(下四郡)守護代・織田彦五郎(信友/梅垣義明)家老(小守護代)である坂井大膳に暗殺されたのです(自刃)。那古野城主の織田信長(染谷将太)は、これを格好の理由として、斯波義統の嫡男・義銀(よしかね/松田周)を押し立て、さらに守山城主の織田信光(信秀の弟/木下ほうか)と謀議をこらし、織田彦五郎を殺し(切腹)清須城の奪取に成功…!
 ちなみに、斯波義統暗殺は信長の陰謀という説もあり、嫡男・義銀はやがて信長の手で追放されてます。さらに、味方の織田信光もまもなく家臣に暗殺されており、これも信長の陰謀だとする説があり、すごいことになっています。


【領地替え!? 時代を先んじていた斎藤義龍】
 美濃内乱が始まり、稲葉山城の義龍に対し、道三は北部にある大桑(おおが)城を拠点としました。光秀の叔父・明智光安(西村まさ彦)はどちらに馳せ参じるか困惑。ここで義龍が明智の領地替えを言い出したので、光安は反発し、道三につくという流れでした。明智の領地替えが実話かどうか分かりませんが、義龍(実際は道三に勝利したあとに高政と改名します)はかなりの豪腕で、それまであちこちに分散されて複雑化していた国衆の領地を、郷単位・郡単位で分かりやすい近世封建制的な知行制度に変更しようとしていました。これは、ちょうど信長が実行しつつあった行動と同じで、先進的だったと言えます。でも、当然と言うべきか、住み慣れた地を強制的に替えられるのを喜ぶ国衆は少なかったと思います。
大河16IMG_1214
弘治2年(1556年)4月、道三は大桑城を出て、鶴山に兵を集結させました…! その兵力およそ2000です。対する義龍の兵力は、少なくとも1万、情報によっては2万7000とも!
この時、実は明智家は中立を保ち、そのことが裏目に出て明智城での合戦を招いてしまいます。ドラマでは光秀の外出中に叔父・光安が道三に合流してしまい、光秀は後を追う決心をして、「敵は……、高政様!」 本能寺の変みたいでしたね(^-^)

  ~主な参考文献~
「別冊歴史読本特別増刊 織田信長 その激越なる生涯」(新人物往来社)p.40~43
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)
小和田哲男『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房)p.59~
横山住雄『斎藤道三と義龍・龍興』(戎光祥出版)p.128~



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清水しゅーまい


#大河ドラマ #麒麟がくる #明智光秀 #長谷川博己 #清水しゅーまい
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コメント

こんにちは(*^^*)

木下ほうかは“スカッとジャパン”でイヤミ課長をコミカルに演じていたのに(最近は見ていませんけど)
全然別人でしたね。
15話は人が死ぬシーンが多すぎて
再放送を見るのをためらいました^_^;
(見ましたけど)
そして!来週は長良川の戦いですね!
最初はヒロキファンだったわたしがいつのまにやら
本木ファンになっておりまして^_^;
道三がいなくなったら見続けられるか・・・。
16話のラストシーンで、道三が十兵衛に遺言のように語るところがすごくよかったです。
ボキャブラリーが貧困なのでうまく伝えられないのが残念です。
自分のことを『土岐頼芸の息子』と言う義龍に対し
『わしの父は山城から来た油売りで・・・』といつもまっすぐに言っていた利政(道三)が素敵だと思いました。
それはモックンだということも大いにあると思います(笑)
モックンはいつの間にあんなにカッコいい男性になっていたのでしょうか?
知らない間にいい役者さんになっていますね。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
木下ほうか、
したたかな織田信光役よかったですね。
暗殺いっぱいの回で血なまぐさかったですね…!

長良川の合戦、本木道三の最期として
激しい展開が期待できそうですね~!
十兵衛に、見果てぬ夢を語ってましたね。
本木雅弘は映画『シコふんじゃった。』のキャスティング段階で、
他のアイドル系俳優がみんな断わったなか
快く引き受けたそうで、
若い頃から役者魂はそうとうのものだったんだ
と思いますよ(^∇^)
年齢を感じさせない活躍を続けてますね!

再び、すみません

そういえばモックンはグループを辞めたかったと言っていました。
アイドルよりも役者をやりたかったのかも。
当時関西でアイドル的な人気を誇っていたダウンタウンの番組に週1で司会を担当していました。
(後に東野幸治が冷たかったと語っていましたが)
そのようなこともやりたくはなかったのだと思います。
同時進行で映画226もやっていたような・・・。
ファシィダンスもシコふんじゃったも周防正行監督でしたね。
今の本木雅弘を見てアイドルだったとは思えません。
まぁ、顔立ちは今も昔も変わらずに端正ですけどね(* ̄▽ ̄)

☆つばきさん

いつもありがとうございます♪
シブがき隊を辞めたかったんですね。
番組司会もやってたんですか、
ぜんぜん知りませんでした。
『226』という映画の存在も知りませんでしたよ。
2・26事件には強く関心をもっているので、
今度見たいです!
役者として大成し
斎藤道三のイメージも一新してくれた
本木雅弘のこれからの活躍も楽しみですね(=^▽^=)

No title

もう最後は誰が何でどうして?みたいな感じでさっぱりわからなかったので、答え合わせも諦めました。

そうそう!敵は高政と言ったところで、あ~この性格が本能寺になったのねって伏線?って思いましたよね(笑)

コロナのせいで旦那がずっと家にいて、ドラマも仕方なく一緒に見ているので、いちいち歴史解説がうざいんです(笑)

なんで、ただただ涼しい顔をしてドラマをみております(笑)

しゅーまいさん、体調悪かったのですか?
気分転換も出来ない時期だったりするので、色々と(私も最悪w)大変ですが、お大事にしてください。

☆Parlさん

どうもありがとうございます(^-^)
たくさんの暗殺があったりで
ややこしいことになってましたね…!

ラストは本能寺の変みたいな感じで
光秀の決断をドラマチックに盛り上げてましたね(=^▽^=)
だんなさんドラマ視聴中に解説してくるんですか(笑)
ずっと一緒に在宅ってのは大変そうですねw

飲みつけの薬を連休前に受け取り損ねて切らしてしまい
一時的に体調崩してましたが
今は治りました、でも低調で
この先まったく見通せません(°∀°;

No title

今の回を見てるとき、おもわず誰が主人公じゃーと叫んでしまいました
それくらい道三がいいですよね
ちょっとオーバーなきらいもあるかな
長谷川君も個性で負けてるんですね
渋さで勝負かな
もう伊藤君がおろかに見えて仕方なかった!
体調もう大丈夫ですか
ぼちぼちでコロナの嵐やり過ごしましょうね

☆みっちゃんさん

どうもありがとうございます♪
道三のほうが主人公格でしたね(=^▽^=)
光秀はまだこれから本領発揮なのでしょうね(^ ^)
伊藤英明は鬱屈のある役柄なので
しょうがないかも(笑)

ご心配ありがとうございます、
体調はなんとか戻しましたが
これからの新しい日々を乗り切れるかどうか
正念場と言ったところです^ ^

麒麟がくる!

おはようございます。
『麒麟がくる!』は、未だ観れていません。
本木雅弘は、『日本の一番長い日』で昭和天皇を演じて
いましたね。『太陽』で昭和天皇役だったイッセー尾形
も面白かったです。

最近playしている『信長の野望 天道』では、
道三は既に亡くなり、武田配下になっていた
義龍を捕縛して斬りました。

「桶狭間」イベントは起こさず、自力で今川を倒して、
義元や武田信玄も配下に加え、近畿を制圧したところです。
今は、明智光秀に関東を攻めさせ、信長は毛利×大友
の連合軍と交戦中です。

それではまた!

☆鯖豚定食(敵はほんのり塩味!)さん

どうもありがとうございます(^-^)
『麒麟がくる』見れてませんか!
『日本のいちばん長い日』は映画館で見て
各俳優さん達熱演だと思ったのですが、
どうも監督の方針がいま一つ…(笑)
イッセー尾形大好きなのに
昭和天皇役の映画いまだ見れてません。

斎藤義龍が武田配下に…!
義元や信玄も配下に組み込めるんですね。
光秀が関東攻め主将ですか、
信長も健在だとは、強力布陣ですね。
一度ゲーム始めてしまうと
止めるのが大変困難なので、
もう長らく何もプレイしてないです~

No title

今年は資料関係での予習は一切せず
ドラマだけを追っておりましたので
「何で義龍が高政?」と思っていました。
それに側室の子なのに後継者になってるのも
「地方の守護などは緩かったのかな?」
くらいに思って観てました(でも信長の例もありますね~)。
「敵は・・・高政様」は本能寺の伏線みたいでしたね(笑)。

☆湛さん

どうもありがとうございます♪
改名が多い武将は面倒ですね(笑)
たしかに、側室の子供ですし
義龍は嫡男になれなくても
仕方ないところですね。

本能寺の変を意識したような演出も出てきて
これからも楽しみです(=^▽^=)

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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
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