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「麒麟がくる」サイコ信長!/熙子の妻木家の活躍

大河ドラマ『麒麟がくる』
 第9回「信長の失敗」脚本:岩本真耶

【サイコな信長/光秀の出会い】
 今までずっと池端俊策が脚本(作)で、「脚本協力」に岩本真耶がクレジットされてましたが、今回はその岩本真耶が単独で「作」に格上げ(?)されていました。池端俊策先生は一休みなのかな?

 時は天文18年(1549年)、明智十兵衛光秀(長谷川博己)の推定年齢は数え年22歳。
織田信秀(信長の父/高橋克典)斎藤利政(道三/本木雅弘)が和議を結んだという情報を耳にした今川義元(片岡愛之助)は、配下の三河・岡崎城主である松平広忠(徳川家康の父/浅利陽介)に織田攻めを命じました! が、その松平広忠は何者かによって暗殺!
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尾張・那古野城では、帰蝶(川口春奈)との祝言をほっぽらかしていた織田信長(染谷将太)がようやく帰城。新郎新婦はそろって信秀のいる末盛(すえもり)城へ。その席で、信長が父・信秀に贈った「引き出物」が大問題に…! サイコな信長の片鱗が早くもうかがわれました。しかも、少年・松平竹千代(のちの徳川家康/岩田琉聖)とは仲がいいらしいってのが異常性を際立たせていました。

さて、光秀のほうは、叔父・明智光安(西村まさ彦)の使いで美濃・妻木(つまぎ)城へと米を運んでいました。そこで出会ったのが、熙子(ひろこ/木村文乃)です。幼い時からの久々の再会でしたが、お互いに好印象をもったようです!


 ドラマがもっと楽しくなる!史実の妙味☆彡
大河ファンのために(=^▽^=)/

【熙子の妻木家の活躍!/光秀妹も妻木?】
 木村文乃が演じる熙子(ひろこ)は、美濃国の土岐(とき)郡にある妻木(つまぎ)城を本拠にした妻木家の出身で、明智光秀の正室になります。熙子の父は、妻木勘解由左衛門 範熙(かげゆざえもん・のりひろ)。光秀と熙子にまつわる美談が今に伝わっているので、ドラマにも登場すると思います。

妻木家は範熙の兄である妻木広忠(ひろただ)が城主を務めていたようです。広忠は光秀の出世とともに、明智に従いました。が、天正10年(1582年)6月、本能寺の変のあと、近江国の坂本城にいたところを羽柴秀吉の軍勢に攻め込まれて明智の菩提寺・西教寺に追い詰められ、自刃し果てています。

広忠の嫡男・妻木貞徳(さだのり/1544~1618)は、織田信長の馬廻りでしたが、本能寺の変のあと隠居して息子・頼忠(よりただ/1565~1623)に家督を譲っています。この貞徳・頼忠親子は、慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦で徳川に味方し、美濃・岩村4万石の城主・田丸直昌(蒲生氏郷の妹婿)と戦ったことで、妻木7500石を安堵されました。のちに頼忠は家康に仕えて近江・佐和山城と美濃・加納城の普請奉行を勤め、大坂の陣でも活躍しています。

さて、「妻木」と言えば、光秀の妹も史料に「妻木」と書かれています。この妻木は、信長の側室になったとも言われ、光秀と信長の間を強く結びつけていました。彼女と、妻木城の妻木家との関係はまったく不明です。でももしかしたら、光秀の妹は妻木家とのつながりがあるのかもしれませんね。

  ~主な参考文献~
編:柴裕之『図説 明智光秀』(戎光祥出版)p.116~
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)



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清水しゅーまい


#大河ドラマ #麒麟がくる #明智光秀 #長谷川博己 #清水しゅーまい
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コメント

こんにちは(*^^*)

本放送の際は気づかなかったのですが
今日再放送を見ていて『脚本が池端さんじゃないな』と思いました。
しゅーまいさんも気づいていましたか!
お仕事柄いろいろアンテナをはりめぐらせているのでしょうか?

浅利陽介さんって有名な俳優さんなのに・・・
前回終わりごろにちょっと出てきて
今回最初10分以内にいきなり殺される・・・。
世の中の見方では『小早川秀秋になって再登場』とかありますけど(;^ω^)

染谷将太くんは聖☆おにいさんでブッダの役をやっていてそこでキリスト役の松ケン相手に
『欅坂46の平手ちゃんに似てると言われます』
と言っていて大笑いしました。
(確かに似てる)
わたしは染谷信長を見ていて三浦大知に似てるな・・・と思いました。
丸顔で童顔の彼がどんな信長を見せてくれるのか?楽しみなのです。
今は15~6才の設定なので少年のあどけなさとか父に認められたい欲求とかを演じているのかな?などと勝手に思っています。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
ごくたまに脚本家などが交代してしまうことあるので
クレジットもなるべく見るようにしていて
気づきましたが、つばきさんもよく発見しましたね(^ ^)

松平広忠の浅利陽介さん、
本当にあわただしく出てきて去ってしまいました(笑)
染谷将太はぼくはまったく知りませんでしたが
いろいろと話題のある俳優さんなんですね!
染谷信長、確かに
今のところはまだ少年らしい初々しさが
強調されています、
これからの成長や変化、活躍が楽しみですね(=^▽^=)

こんにちは(^^♪

オープニングのチェックしてません(;^_^A
が、大河ドラマが青春ドラマになってると思いました。
信長がまだ少年なのでそれでいいのかな。
そして、光秀が子供の時に既に煕子ちゃんに
プロポーズしてたので少女漫画や~と思えました。
妻木家の詳細、大変 勉強になりました!

☆湛さん

どうもありがとうございます♪
そう言われてみると、青春ものっぽいですね(^ ^)
幼い頃の光秀、熙子にはプロポーズして
帰蝶にしなかったってのは、
身分をわきまえてたんですかね^ ^
たしかに少女まんがやライト・ノベルに
ありそうな展開でした(=^▽^=)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
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①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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