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画期的映像体験!1カット映画「1917伝令」

 全編がワンシーン・ワンカットに見えることで話題の戦争映画『1917 命をかけた伝令』を見てきました…! 今月発表されたアカデミー賞では作品賞や監督賞を韓国映画『パラサイト 半地下の家族』に持っていかれてしまいましたが、映像美や映像的驚き、画期的映画体験を味わえるという意味では、『1917』のほうが優れていると感じましたよ。

映画IMG_1184

第92回アカデミー賞 視覚効果賞・撮影賞・録音賞 受賞
脚本・監督:サム・メンデス(『アメリカン・ビューティー』『007 スカイフォール』『007 スペクター』)
共同脚本:クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
撮影:ロジャー・ディーキンス(『ブレードランナー2049』)
録音:マーク・テイラー スチュアート・ウィルソン
編集:リー・スミス(『ダンケルク』)
原題『1917』
   2019イギリス・アメリカ作品 2020日本公開

【主な登場人物:キャスト】
ブレイク英軍上等兵:ディーン=チャールズ・チャップマン
スコフィールド英軍上等兵:ジョージ・マッケイ
エリンモア英軍将軍:コリン・ファース(『英国王のスピーチ』)
スミス英軍大尉:マーク・ストロング
マッケンジー英軍大佐:ベネディクト・カンバーバッチ



【1600人の命を背負って相棒と決死の伝令】
 時は1917年(大正6年)4月6日。第一次世界大戦の戦地後方、英軍陣地でブレイク上等兵(ディーン=チャールズ・チャップマン)スコフィールド上等兵(ジョージ・マッケイ)が休憩していると、軍曹がやって来てブレイクに言いました。任務がある、誰かパートナーを選んだうえで説明を聞きに来るように、と。ブレイクは特に深く考えずにスコフィールドを連れていくと、なんとエリンモア将軍(コリン・ファース)が待っていました。将軍によれば、明朝、最前線にいるマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が総攻撃を開始する。ところが、入手したばかりの航空写真によって、独軍が戦略的撤退をして総攻撃を待ち構えていることが分かった。大佐に攻撃中止を伝えたいが、電話線を切断されて連絡できない。このままでは、ブレイクの兄を含む2個大隊1600人が死ぬことになるだろう。そこで将軍は、ブレイクと相棒スコフィールドに攻撃中止の伝令を命じたのでした。しかし伝令に行くには長く続く塹壕を通り、完全な敵地も突破しなければいけません。2人は任務を成功させられるのか!?

   お奨め度  4・5
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)

【映画館で見るなら『パラサイト』よりも『1917』がお奨め!】
 最初にブレイク上等兵(ディーン=チャールズ・チャップマン)が兄やその戦友を救うよう命じられたので、ブレイクのほうが主人公だと思って見ていたら、途中で事件が起きてビックリしてしまいました。カメラはブレイク&スコフィールド上等兵(ジョージ・マッケイ)につかず離れずといった感じで、2人のあとを追っていたかと思えば、並走したり、回り込んで正面から捉えることもあります。素晴らしいカメラ・ワークです。延々と続く塹壕、そして静まり返った平原を駆け抜ける場面では、いつその静寂が破られるかと緊迫感が高まってゆきます。ただ、考えてみると、こんな重要な伝令を、若い上等兵2人にだけ任せきるなんてことがあるのかなぁ?と、若干疑問に思いましたが、とにかくすごい臨場感。それが途切れなく続く。これは、CM入りのテレビ放送じゃ味わえない、映画館ならではの体験です。お奨め…!


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#映画1917 #サム・メンデス #ワンカット映像 #ワンカット撮影 #アカデミー賞
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コメント

こんにちは~(^^♪

この映画、面白そうですよね!
パラサイトを否定するつもりは毛頭ございませんが
あらすじを読んだ限りではこちらの方が好みでした。
(映画は料金が高い上に映画館が遠いので行けませんが^_^;)
またまた脱線しますが(笑)1917年と言えばすぐ思い浮かぶのがロシア革命です。
子供の頃父が買ってくれた地球儀は“ソビエト連邦”でした。
その地球儀は今もあるのですが・・・
埃をかぶっていて見る勇気がないんです(;^ω^)

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
ぼくも映画館は料金高いと思うので
1300円になるレイト・ショーの時に見ています(^ ^)
そうですね、1917年はロシア革命の年です!
長引く大戦の影響を受けた社会主義革命でした。

お父さんが地球儀を買ってくれたのですね^ ^
たまにはホコリを払ってきれいにしてあげてください(笑)

これはシアター鑑賞絶対!

おっしゃる通り!ネットやTVで観ても
この迫力は伝わりませんでしょうね。
ワンシーン・ワンッカトもさることながら
戦闘シーンさえもアーティスティックで
見入ってしまいましたね。
若手二人がベテランに負けず存在感ありました。

☆湛さん

こちらにもありがとうございます♪
映画館の存在感が薄らいでいるなか
この作品の劇場鑑賞は
大変貴重な体験になりましたよね(=^▽^=)
無名の若手主人公2人
とてもいい迫真の演技を見せてくれました!

No title

私はぎりぎり、パラサイトは見に行けましたが、
この頃は映画館もなんか行き辛くなりました。

パラサイトは韓国ドラマや映画を見ていたので、
うわー!おもろー!って程ではなくて、
このくらいの面白いの一杯あるよ!
て思っていましたが、最近になって、段々とパラサイトに蝕まれるてきました(笑)

なんか、やっぱ心に残る作品だったのかもしれなあいです。

☆Parlさん

こちらにもありがとうございます(^-^)
パラサイト見ましたか~!
ぼくは韓国作品になじんでないこともあって
かなり楽しめました♪
パラサイトの他にもいろいろ
いい韓国ものありそうですね~!
Parlさんを蝕むとはパラサイト
やっぱりさすがの出来なのですね(=^▽^=)

No title

こんにちは。

実は僕も、韓流映画が苦手です。
WWⅡを描いた『マイウェイ 1,200㎞の真実』
が、妄想&反日感情全開で不愉快だったので…

この映画、「私、気になります!」by 千反田える
ワンカット撮影とは、臨場感が凄そうですね。

WWⅠといえば、『ジョニーは戦場に行った』が有名ですね。
その映画をモチーフにした、Metallica?One"の記事はこちらです。

http://ozzcat.blog.fc2.com/blog-entry-290.html

☆鯖豚定食(敵はほんのり塩味!)さん

どうもありがとうございます♪
『マイウェイ…』はぼくも見ましたよ…!
確かに特に前半、ひどい反日内容で、
映画館で初めて途中退席しかけました(笑)

この『1917…』では
非常に優れた映像美・描写が見られます。
優れた戦争映画には
特定の勢力への憎悪ではなくて
普遍的な悲しみや困難が描かれているように思います。

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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