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親友はヒトラーだ!映画「ジョジョ・ラビット」

 ひ弱なドイツ人少年ジョジョが空想の中でイキイキと総統アドルフ・ヒトラーとの交流を深める異色の映画『ジョジョ・ラビット』を見てきました! ヒトラー&ナチスに心酔するジョジョですが、やがてユダヤ人と出会います。ユダヤ人を悪魔だと考えるジョジョは、ひとまずヒダヤ人についての研究を開始。何が本当でどこまでが空想なのでしょうか!? 10才の少年の心の動きを中心に描いています。

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原作:クリスティン・ルーネンズ
脚本・監督:タイカ・ワイティティ(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)
音楽:マイケル・ジアッチーノ(『リメンバー・ミー』 『インクレディブル・ファミリー』)
原題『JOJO RABBIT』
   2019アメリカ作品 2020日本公開

【主な登場人物:キャスト】
ジョジョ(少年):ローマン・グリフィン・デイビス(本作にてデビュー)
アドルフ・ヒトラー:タイカ・ワイティティ
ロージー(ジョジョの母):スカーレット・ヨハンソン(『ゴースト・イン・ザ・シェル』 『ブラック・ウィドウ』)
クレンツェンドルフ(ドイツ軍大尉):サム・ロックウェル(『バイス』)
フィンケル:アルフィー・アレン
ミス・ラーム(ドイツ軍女性職員):レベル・ウィルソン
ディエルツ(ドイツ軍大尉でゲシュタポ):スティーブン・マーチャント
ヨーキー(ジョジョの2番目の親友):アーチー・イェイテス
エルサ(ユダヤ人女子):トーマシン・マッケンジー



【笑撃デビュー、1番の親友はヒトラーだ…!】
 なぜかビートルズの某曲で幕が開き、ちょっと笑わされます。10才の少年ジョジョが登場、本作にてデビューのローマン・グリフィン・デイビスが時に快活に時には鬱屈気味に、かわいく演じます。靴紐もまともに結べないジョジョですが、ヒトラー・ユーゲント(ナチス・ドイツ青少年団)に勇んで入りました。しかし、度胸試しでうさぎを殺すよう命じられたのに実行できず、「ジョジョ・ラビット」と呼ばれるように。そんなジョジョを励ましてくれる1番の親友が、あのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)。ジョジョは激励を受け、手榴弾を投げますが…!

   お奨め度  4
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)

【わきを固める素敵な俳優達】
 子供の時にだけ見える妖精などの話はよくありますが、主人公にだけ見えるヒトラーというのは斬新な気がしました。すれてないジョジョの演技が微笑ましく、のうてんきなヒトラーとのやりとりは大いに笑えます。わきを固める俳優陣が達者で、愛や信頼の大切さをさりげなく語るスカーレット・ヨハンソン、ヒトラー・ユーゲントでいろいろ教えてくれるサム・ロックウェルなど、みんな印象的。盲目的にヒトラーに傾倒していたジョジョが、実際にユダヤ人とふれてどう変わっていくかが見どころです。だんだん街に忍び寄って来る戦争の気配、そしてついに到来する戦渦。その変遷が見事に描かれています。


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#ジョジョ・ラビット #タイカ・ワイティティ #ヒトラー #ローマン・グリフィン・デイビス #アカデミー賞
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コメント

こんにちは~(*^^*)

ご存じの通り映画は見ないのですが(笑)
この映画は面白そうです。
ヒトラーは麻薬中毒だったのでは?というテレビを見たような気がします。
ヒトラーについてはさまざまな意見があると思いますし
あまり私見を述べない方がいいかとも思いますが
優秀なユダヤ人を恐れていたんじゃないかなと勝手に思っています。

わたしは人間に興味を持つタイプなので。
スポーツ選手から作家、政治家まで昔は図書館やテレビで
今はインターネットで
気になる人のことはついつい調べてしまいます。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
この映画では
ヒトラーが隣のおじさんみたいな感じで
気楽に声をかけてきて、
おもしろいような怖いような(笑)
ユダヤ人をまんまと敵に仕立て上げて
ポピュリズムを推し進めたあの手腕は
ものすごいです。

人間に興味をもつのはいいことですね(=^▽^=)
人間にはAIにできない何かがあるはずなので
関心をもち続けたいと思います!

No title

最初どこの国の作品かとみてしまいました。ヨーロッパではヒットラーを例えでも出すことにとても慎重だと思っていたからです。アメリカの作品だったので少し納得・・私達日本人では理解しがたい感覚があるように思うのですよ
デリケートな感覚だからですどんな作品なんだろうとも思います・

☆みっちゃんさん

どうもありがとうございます(^-^)
ヒトラーはチャップリンの昔から
パロディーを含めて
いろいろな映画を生み出していますね。
この『ジョジョ・ラビット』は
人間らしさとは何かを問いつつ
難解にならずに楽しめる
とてもいい作品ですよ。
機会ありましたら見てみてください!

No title

親友がヒットラーとは、、、。
すごい切り口の気がしますが、、、ストーリーが想像できないです。
先日、偶然ですが、『愛は星影とともに』のDVDをみたり、ラジオでアウシュビッツ関連のお話を聞いたりしていたので、なんか、愛は、、、の盲目の少年がパンフレットの少年と重なって見えました。

若い時は、『我が闘争』を読んだ記憶がありますが、なんで読んだのかも読後感も全然覚えていません。

☆いくにゃんさん

どうもありがとうございます♪
いろいろなヒトラー関連映画がありますが、
けっこうユニークな切り口だと思えますね。
ざっくり紹介すると
ナチスに憧れている軍国少年が、
実際にユダヤ人にふれてどう変わるか……
という作品です(^-^)
『我が闘争』を読みましたか…!
読もうと思って読んでない本の一つです。
チャロちゃんとココちゃん、
お元気ですか~(^ ^)

こんにちは(^^♪

面白い視点の映画でしたね。
笑いの中にも時代背景をきちんと描き
笑撃の後には衝撃のシーンもあって
「ええええ!」ってなりました。
ママの靴の伏線、辛かったです。
しかし希望を持てるラストでした。

☆湛さん

どうもありがとうございます(^-^)
数あるヒトラー映画の中でも
ユニークな作品かもしれないですね。
笑いも驚きもある内容でした。
ちょっと明るい終わり方だし
それぞれに共感できる話でしたね(=^▽^=)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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