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喜劇から惨劇へ異臭映画「パラサイト半地下家族」

 貧富の格差などの社会問題をテーマにしつつも、笑いと不気味さ、エンターテインメント性を秘めた映画『パラサイト 半地下の家族』を見てきました!

映画IMG_1162

カンヌ国際映画祭最高賞「パルム・ドール」受賞
ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞
監督:ポン・ジュノ
原題『GISAENGCHUNG』
英題『PARASITE』
   2019韓国作品 2020日本公開

【主な登場人物:キャスト】
キム・ギテク(父):ソン・ガンホ
キム・チュンスク(母):チャン・ヘジン
キム・ギウ(息子):チェ・ウシク
キム・ギジョン(娘):パク・ソダム
ミニョク(ギウの友人):パク・ソジュン

パク・ドンイク(IT企業社長):イ・ソンギュン
パク・ヨンギョ(妻):チョ・ヨジョン
パク・ダヘ(娘):チョン・ジソ
パク・ダソン(息子):チョン・ヒョンジュン
ムングァン(家政婦):イ・ジョンウン



【大富豪にパラサイト開始!】
 青年キム・ギウ(チェ・ウシク)は何年も大学受験に落ち続け、職もありません。ギウの両親と妹も無職で、不衛生な半地下の家に住んでいます。ある時、ギウの友人で優秀な大学生のミニョク(パク・ソジュン)が訪ねてきて、「留学することになったので、いま家庭教師で受け持っている女の子パク・ダヘ(チョン・ジソ)を引き継いでくれないか」という趣旨の話をしました。ミニョクには有能な同級生が何人もいるけど、奴らは狼だ、彼女を渡すわけにはいかない。ギウならば信頼できるし、何年も受験しているから勉強を任せることもできる……というのです。

ギウは大学生だと偽り、パク・ダヘの家に面接を受けに行きました。そこは、広大な邸宅でした。ダヘの父パク・ドンイク(イ・ソンギュン)は巨大IT企業の社長なのです。摸擬授業を行なってダヘとその母パク・ヨンギョ(チョ・ヨジョン)に気に入られたギウは、正式に家庭教師を任されます。さて、ヨンギョはまだ幼い息子ダソン(チョン・ヒョンジュン)の美術教師も探していました。そこで、ギウは妹ギジョン(パク・ソダム)を新進気鋭の心理学美術家に仕立て上げることに! まもなくギウの家族はすっかりパク家に寄生してしまうのでした。ところが、パク家には、とんでもない秘密があったのです…!

   お奨め度  4・5
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)

【絶大な格差を嗅覚で表現】
 半地下に住むキム家と高台の豪邸で暮らすパク家との格差は絶大で、現代の状況をよく表現しています。半地下のキム家はたくましく貪欲で、大富豪のパク家はちょっとお人よし。そして、パク家の人々にべつだん差別感情は無いようなのですが、根元的な「匂い」の部分で拒否反応を示して危機に陥るというのは、匂いの分からない映画という表現媒体なのに大変リアルに感じられました。

前半は喜劇的ですが、途中でにわかに不気味さが増してきます。その転換が絶妙なので、一度「体感」することをお奨めします。


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#パラサイト #半地下の家族 #ポン・ジュノ #パルムドール #アカデミー賞
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コメント

こんばんは~(^^♪

この映画はすごく前評判もいいですよね(*^^*)
映画の内容じゃないところに食いつきますが
(いつものことですけど^^;)
韓国の俳優さんの名前が似ていて
どの人がどのドラマに出ていた人かわからなくなります( ゚∀゚)
この映画のキャストの皆さんも似ているような
ちょっとずつ違うような・・・
で、男なのか女なのか名前だけではぜんぜんわからないし
まったく覚えられません(笑)

No title

パク家のとんでもない秘密って、この短い解説を読んだだけですけど、興味そそられます。
映画を見慣れていないので、想像力が働かないのが、残念。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
パラサイト、
もしかしたらアカデミー賞も獲るかもしれませんね。
韓国のお名前は昔は漢字表記の場合多かったですが
カタカナ表記だけですと
難しく感じられますね。
名前での男女の区別、きっと判断の方法あるのでしょうけど
ぼくも分かりません(^ ^ゞ
とりあえずポン監督だけ憶えられました(笑)

☆いくにゃんさん

どうもありがとうございます♪
この映画、
パク家の家族も気づいてない、
大変な秘密が隠されていましたよ(^ ^)
映画をあんまり見ないかたでも
楽しめると思いますので
機会ありましたら、ぜひ(=^▽^=)

これ見に行きます〜

なので、一旦読まずにこれだけ書いて起きます(笑)
読むとネタバレしちゃうかもしれないから〜

☆えっぴさん

どうもありがとうございます(^-^)
韓国ウォッチャーにとっては
特に見逃せない映画ですね(^ ^)
楽しめるといいですね♪

No title

韓国映画は苦手なんですよ。
エグい描写が半端なくて・・・。
以前はそれでも頑張って見てましたけど
「母なる証明」辺りから避けるようになりました。
絶好調で臨まなければ胃に来ちゃう!
本作も精神的に来そうで警戒してます(;^_^A

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☆湛さん

ありゃ、韓国映画、苦手なのですか!
ぼくは苦手になるほど数を見てないので、
そのあたり分からないで見ちゃいました。
パラサイトはユーモラスな面もあるので、
そこまでエグくないと思いますよ(^ ^)

☆2020/01/20(19:32)さん

そうですか、けっこう典型的な終わり方だったのですね。
ぼくはほとんど韓国映画見たことないので、
新鮮な思いで見れました(^-^)
ユーモラスな味わいのある流れは
よかったですよね。
信号は、いずれ邸を購入して助けてくれって
ことなんじゃないですかね(^ ^)?

No title

私も韓国映画苦手です。でもご紹介でいいかなと思え来ました。
たくさんの作品を見られてるシュウマイさんがそう言われるのですから見に行くのが楽しみですね
大河ドラマの評もお待ちしてます

☆みっちゃんさん

ありゃ、
韓国映画苦手なかたけっこういるんですかね、
みっちゃんさんも!
でもこの『パラサイト』は話題作ですし
おもしろいですよ(^-^)
機会ありましたら、ぜひ♪
大河ドラマ記事も載せますね(=^▽^=)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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