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古典的テーマの今時なSF映画「レプリカズ」

 古典的でありながら、今やもう現実にもなりつつあるクローン人間や、心の移植をテーマにした新しいSFアクション映画『レプリカズ』を見てきました…!

映画IMG_0620

脚本:チャド・セント・ジョン
監督:ジェフリー・ナックマノフ
原題『REPLICAS』
   2018アメリカ作品(2019アメリカ一般公開) 2019日本公開

【主な登場人物:キャスト】
ウィリアム・フォスター(科学者):キアヌ・リーブス(『47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)』 『ジョン・ウィック』)
モナ・フォスター(妻):アリス・イブ
エドワード・ウィトル(同僚):トーマス・ミドルディッチ
ジョーンズ(上司):ジョン・オーティス



【未達成の科学技術を家族に使えるか…!?】
 科学者のウィリアム・フォスター(キアヌ・リーブス)は、プエルト・リコにあるバイオナイン産業に勤めています。レプリカ(複製)合成ボディーへの「神経インプリント」を研究しており、心停止から7時間以上経ったケリー軍曹の神経情報を脳から抽出してレプリカに移転、起動しました。すると、レプリカは暴走し制御不能に!

上司のジョーンズ(ジョン・オーティス)から、このままでは出資者が逃げる、早く結果を出さないと研究所は閉鎖だ…と厳しく迫られます。かなり現実的です。
ウィリアムは気分転換に、妻のモナ・フォスター(アリス・イブ)や子供達と車で出かけることに。ところが、荒天のなか大事故を起こしてしまい、一家全滅の危機…! 唯一無事だったウィリアムは、同僚でクローン製作技術にたけているエドワード・ウィトル(トーマス・ミドルディッチ)を呼び出し、瀕死の家族の脳をマッピングし始めるのでした!

   お奨め度  4
   (5点が満点 5傑作 4見る価値充分 3興味深い 2いま一つ 1駄作)

【新鮮味は無いけど主人公の葛藤やアクションに見応え】
 まさに古くて新しいSFテーマです。同種の作品は数多くあると思いますが、今作の趣向が新しいのは、瀕死となった家族のうち、誰を助けるかを選別しなければならないという状況設定です。そして、密かに実行に移します。しかしすぐにクローン人間ができるわけじゃないので、その間、家族の友人知人からSNSで連絡が入ってくるのを何とかごまかしたり、会社の通常業務もこなしたりで大忙し。助けられなかった子供の記憶を、妻たちの脳から削除する場面は、涙ぐましい。

後半にはアクション場面も入ってきて、エッジの効いた音楽も盛り上がり、見応えあります。手術シーンは空間に浮かび上がったディスプレイをかき分けるように操作するのですが、もはやそのあたり現実が追いついてきてしまっており、目新しさには欠けました。でも特にSFファンにとっては、こういうのある、あるって感じで楽しめると思います。SF好きじゃないかたにも、今そこに迫る近未来の出来事として、緊迫感を味わえるかも。


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 清水しゅーまい


#レプリカズ #キアヌ・リーブス #映画 #SF映画 #クローン
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コメント

う~ん・・・

わたし個人の考えとしましては、
死というのは誰にでも訪れる唯一平等なものなので
操作して生き残るのはどうだろうか・・・とか思っちゃいます。

あ、キアヌってものすごく“いい人伝説”が多いですよね^^
キアヌ出演作品は1作も見たことがないんですけど^^;
了見の狭いこのわたしでも(笑)幸せになってもらいたいと思います。

☆つばきさん

どうもありがとうございます(^-^)
そうですね
死は平等に受け入れられなくてはなりませんね
古典的SFのテーマとしては
では高度医療はいいのかとか、
大切な人を取り戻すためだからとか、
いろんな話が出てきます。
今もう遺伝子操作やクローン人間が実現しつつあるので
どうなるのか興味深いテーマなんです(=^▽^=)

キアヌ・リーブスって
そんなにいい人なんですか^ ^
スピードやマトリックス、ジョン・ウィックなど
主演映画とてもおもしろいので
お奨めですよ~!

No title

ちょっと前に中国でゲノム編集赤ちゃんが生まれたとかで、研究者が非難されていた気がするんですが、クローン人間もそんな分野なんでしょうか。
難しくて、私は全然わかりませんが、なんか恐ろしい欠陥が見つかったら、、、怖い。
パンドラの箱的のなことなのかなぁ。

☆いくにゃんさん

どうもありがとうございます(^-^)
中国での研究、話題になりましたね。
ゲノム編集はそのうち
ふつうに行なわれるようになってゆくでしょう。
病気になりにくい体など、
やっぱりその魅力には勝てないと思いますが
その代わりに何かが起こるかどうかですよね。
たぶんメリットのほうが大きいと思えるので
科学も医療もどんどん進んでゆくのだろうなぁと
思います。
おもしろい映画なので
もし機会ありましたらどうぞ(=^▽^=)

面白いな~。

つばきちゃんは死について
いくにゃんはクローンについてのコメントなのね。
私が一番気になったのは
家族の内誰を助けるんだろう?って事でした。
数行後に答え分かっちゃって
あ~やっぱ奥さんなのか。
奥さん居ればまた子供作れるしな・・・とか思いました^^;
面白そうな映画ですね♪

☆ジュディままさん

どうもありがとうございます(^-^)
テーマがおもしろいし
くいつき所がいろいろありますね(^∇^)
この映画では奥さんと息子1人、娘2人いて
4人が瀕死のところ、
クローン人間制作用のポッドが3つしかないという状況に陥ります。
1人だけ助けられないんです。
家族の脳からその子の記憶だけ抹消したり
家具や衣類を処分したり
とても哀しい展開ですが、最後は…!
なかなかおもしろいので
機会ありましたら見てみてください(=^▽^=)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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