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「西郷どん」西郷の真心が出版に至る/新元号予想!

大河ドラマ『西郷どん』
 第38回「傷だらけの維新」原作:林真理子/脚本:中園ミホ
【戊辰戦争の最中、明治が始まる】
 時は慶応4・明治元年(1868)西郷吉之助(隆盛/鈴木亮平)は数え年42歳。
上野戦争彰義隊を倒した吉之助。吉之助が大活躍した戦のわりにドラマではあっさり終わってしまいました。ちなみに、日本史上、初めて従軍看護婦が登場した戦でもあります。
 
上野は片がついたものの、奥羽越で列藩同盟が組まれ、新政府軍に抵抗しています。吉之助は援軍編成のため、薩摩に一時戻りました。西郷家では、弟の西郷吉二郎(渡部豪太)が前面に立ち、しっかり留守を務めていました。が、吉二郎も薩摩隼人(はやと)として、参戦したいと考えていたのです。弟の信吾(のちの従道/錦戸亮)から「戦場なんて好き好んで行くとこじゃなか」と言われましたが。。。
念願かなって北越で参戦した吉二郎でしたが、あえなく討ち死に。。。
 
会津・庄内・箱館と、戊辰戦争は続きますが、時代はいよいよ明治に!
ところが、吉之助は「もうおいの役目は終わった」と、大久保一蔵(利通/瑛太)に言い残して薩摩へと帰ってしまったのです。
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!史実の妙味☆彡
大河ファンのために(=^^=)
 吉之助は、庄内(出羽・山形の鶴岡)で特に人気があります。庄内藩と言えば、薩摩藩・江戸藩邸(三田)の焼き打ち事件で戦った敵であり、憎み合ってもおかしくない間柄です。そんな吉之助が、なぜ庄内で人気者になれたのでしょうか…?
 
それは吉之助らしい大らかさ・寛大さによるものです。
庄内藩は会津藩と同じく長期間にわたって新政府軍に抵抗していました。降伏・開城したのが明治元年(1868)9月22日。吉之助は到着が遅れ、その5日後に庄内入りしました。庄内藩の武士達は、過酷な処分があるものと観念藩主の酒井忠篤(ただすみ)をはじめとして重臣一同、白装束に身を固めました。切腹の準備です。あまりにも過酷な条件を押しつけられたら、刺し違える覚悟だったようです。
 
ところが、吉之助は銃器や弾薬を没収したものの、武士の誇りである刀を取り上げるようなことはせず、藩主・酒井にも自宅謹慎というごく軽い処分を申し渡しただけでした。新政府軍の仲間達が不審がると、
「敵となり味方となるのは運命である。一旦帰順した以上、兄弟も同じと心得よ」
 と言ったとか。
 
庄内の人々は、これに感激。やがて謹慎処分が解けると、明治3年(1870)、まだ十代の若き酒井忠篤は藩士70名余りを連れて鹿児島を訪問します。そして、100日以上にわたって兵学実習を受けたり吉之助の思想を学んだりしたのでした。
さらに、庄内藩家老だった菅実秀(すげ・さねひで)ものちに吉之助に会いに来て深い交流をもち、吉之助の教えを書きとめました。出版しようとしていたところあいにく西南戦争が勃発してしまい、企画は一時お蔵入りに。
しかし、明治22(1889)2月11日、大日本帝国憲法の発布の日、亡き吉之助の賊名解除がなされたのを機会に、『南洲翁遺訓』刊行。今に至るまで愛読者が絶えないのです。
 
吉之助の器の大きさを感じさせる出来事ですね。
 
 
【新元号予想!】
 ドラマが新時代の明治を迎えたのを機に、来年5月1日に迫った改元に思いを馳せてみようと思います。新しい元号(年号)は、どうなるか?
 
まず、明治・大正・昭和・平成の頭文字をアルファベット表記にするとM・T・S・Hになり、これらと同じになる文字は外されそうです。また、一般の言葉として使われている熟語も外されるはずなので、例えば「和平」とか「自由」とか「希望」というのも外されると思います。
 
続いて、大化から平成までの247の元号を見ると、なんとたった72の漢字しか使われていません。同じ漢字が何回も使われているのです。そのうち、最多が29回使用された「永」で、次は27回使用された「元」と「天」です。そこで、「永元」「永天」というのが、書きやすい文字でもあり、可能性ありそうな気がします。ただ、「永天」は同音異義語があるので、ズバリ「永元」
 
しかしながら、注目すべきことがあって、昭和の「昭」と平成の「成」は実はそれぞれ1度しか使われていません。このことから、今度もまた未使用の漢字が1文字入る可能性がありそうな気がしています。
考えたあげく、「愛」という人類に欠かせない文字が未使用なことに気づきました。頭文字がAというのもなかなかいい。こうして、「愛天」というのが美しくもありベストではないかと考慮しました…!
 
みなさんも何か考えてみてはいかがでしょう(=^^=)
 
  ~主な参考文献~
家近良樹『西郷隆盛』(ミネルヴァ書房)p.327~、332
北康利『命もいらず名もいらず 西郷隆盛』(WAC文庫)p.271
半藤一利『幕末史』(新潮文庫)p.374
編著:山本博文『元号 全247総覧』(悟空出版)
 

 
 

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     清水しゅーまい


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コメント

No title

又見そびれました。去年は欠かさずミマシタがp

No title

こんにちは
今日の仙台は朝から雨が降ったり止んだりで寒い昼間です。
今日もにほんブログ村応援完了です。

No title

☆ぎいさん
pどうもありがとうございます(^-^)
ついに明治時代に入りました、
おりよい時ありましたら
また見てみてください(^ ^)

No title

☆sumairu59さん
応援どうもありがとうございます♪
こちらからもまたうかがいますね(^-^)

No title

ついに明治になりましたね考えてみてみれば10月も下旬に近づいてきました。あと1ヵ月余りの物語ですものね
西郷さん、スケールの大きい気質だったんだね何故に池谷しなくければならなかったのかなあ寂しいですね
ナイス

No title

☆みっちゃんさん
ナイスどうもありがとうございます(^-^)
明治になってこれからどうドラマが展開するのか
楽しみです♪
西郷さんは誇りある日本人だったのに
その最期は惜しいことでしたね。。

No title

ええっと・・・(;^_^A、3回分?4回?録画溜まって観れてましぇん(汗!)。
もう、明治ですか!あちゃー。全然ついて行けてませんね。
今週中に時間見つけて幕末を見終えてしまわねば!
来年、どんな元号になるんでしょうね。
オール☆チェスト!

No title

☆風森湛さん
オール☆チェストいつもありがとうございます♪
ついに明治に入りました!
録画視聴、無理なさらぬように
もし見れたら見てみてください(^ ^)
明治の大久保利通、
一気に貫禄が出てきましたよ…!
新しい元号楽しみですね(=^▽^=)

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清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
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そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
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