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「直虎」ハゲ狸・豆狸・鬼/そして猫の放し飼い令

大河ドラマ『おんな城主 直虎』
 第24回「さよならだけが人生か?」作:森下佳子
【豆狸、鬼の子、結婚…】
 時は永禄10(1567)年、井伊家の一人娘・井伊直虎(柴咲コウ)は、数え年33歳ぐらい。
今までよく調べた結果として、もうとっくに永禄11(1568)年に入っているだろうと考えて書いていたのですが、まんまと作者に惑わされていたようです(^ ^ゞ どうもすみません(^ ^;)
 
気を取り直して、永禄10(1567)年は、織田五徳(徳姫)徳川嫡男・竹千代(信康)が結婚する年です。徳川家康(阿部サダヲ)が武田と結ぼうかとか悩んで、ドラマを面白くしようとしてるんだけど、永禄6(1563)年3月に婚約済みなので、実際にはそんなドタバタはなさそうです。まぁ、むしろもっとあとになってから、元亀3(1572)年の三方ヶ原の合戦の頃などに、織田か武田かで悩む場面が来ると思います。
それにしても、ついに出て来た織田信長(市川海老蔵)、芝居がかった感じで同盟者・家康に「この豆狸!」と脅しつけてきました。ハゲ狸(武田信玄)、豆狸、鬼・信長…、怖いです()
 
今回は身内の婿(むこ)定めのために今川家の庵原(いはら)助右衛門(山田裕貴)に会いに行ったり、直虎の乳母・たけ(梅沢昌代)の引退騒動があったり。色々な立場の女性が目立つ回でした!
 
 



 ドラマがもっと楽しくなる!史実の妙味☆彡
大河ファンのために(=^^=)
 ドラマと直接は関係無い話ですが、猫のことです。
南渓和尚(小林薫)の猫は放し飼いになっていますが、
あの当時、猫は現在よりも貴重な動物でした。
そのため、首縄(リード)を付けて飼う場合が少なくなかったようです。
 
そして、それに対し
慶長7(1602)年の8月中旬に、京都所司代(しょしだい)の板倉勝重
「猫は放し飼いにすること」という法令を出しました。
京都で人口・物流が増加し、ネズミも急増したので、その退治のための法令だったのでした。
 
日本への猫渡来は、船の積み荷、特に仏典などをネズミの害から守るためだったという話を聞いたことがあります。
南渓和尚のように、猫をかわいがるのは
仏の御心にかなうのかもしれませんね(=^^=)

 
ちなみに、当時の犬は放し飼いで、明治時代以降、リードを付けるようになったそうです。
 
  ~主な参考文献~
編:阿部猛・西村圭子『戦国人名事典 コンパクト版』(新人物往来社)
小和田哲男『井伊直虎 戦国井伊一族と東国動乱史』(洋泉社)p.172
渡邊大門『おんな領主 井伊直虎』(中経の文庫)p.119132
歴史群像シリーズ11号「徳川家康」(学習研究社)p.54
「週刊 再現日本史」織豊10(講談社)p.38
 
 

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     清水しゅーまい


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コメント

No title

猫の歴史みたいな本を読んでいるのですがその中に猫は貴重品であったとか、遣唐使とともにきたと書いています
もうちょっと読み込みたいので読んでから記事アップしたいと思いますが
この回見逃しましたのでなるほどと読んでいます
ナイス紹介

No title

今週は見れましたNICE

No title

☆みっちゃんさん
猫の歴史の本を読んでいらっしゃるんですね(=^ェ^=)
それはどんなこと書いてあるか気になります…!

No title

☆ぎいさん
ご覧になりましたか…!
視聴仲間がいてくれてとても嬉しいです(=^▽^=)

No title

☆2017/6/20(火)午後2:11さん
おつかれさまです(^ ^)
ねこたちのために
いつもがんばっていて
素晴らしいことだと思います(=^ェ^=)

No title

こんばんは。
信長様・・・怖いいいい~~(><;
こんなに怖そうな信長って久しぶりな感じです。

No title

昔の猫ちゃんってリードで繋がれてたんですね。
猫ってすごいそういうの嫌いそうなのに。
たまにリードで散歩してる猫ちゃんいるけど、不思議ですよね~
猫ちゃんにもよるのかなあ。

やっと信長出てきましたね。
威圧感半端ない!!
底からにじみ出るような存在感やばかった(^_^;)
少し世界が広がりました(笑)

オールポチです(^^)

No title

☆ハニー先輩さん
かなり怖そうな信長でしたね…!
思い切って家康を蹴り飛ばすとか
見せ場を作って欲しいです(笑)
直虎とも会うのか気になりませんか~!

No title

☆Parlさん
オールポチ大感謝です(=^▽^=)
ぼくの以前のブロ友さんにも
リード付けて毎日散歩している方がおられて
ぼくはねこのリードそのものを初めて見て
当時そうとう驚きました…!

信長ようやく出てきて
待たせたぶん(?)迫力いっぱいでしたね~!
信長は戦国好きの多くが一度はハマるし
確かに世界を広げてくれる男ですよ(^-^)!

No title

犬は水平移動がメインですが、猫は垂直方向の移動も多いですよね。
リードを付けて飼うのは、猫にとってかなりの負担かも。

No title

☆Sophianさん
そうですね、猫にリード付けると
何かに登った時とか危なそうですよね~!
もし猫専門家がOKだと言ってくれれば
試してみたい気もするのですが
今のところ聞いたことないので
試す機会もないです~。

No title

うちは猫を庭で遊ばせるときにはリードを付けます。リードを付けると本人(本猫?笑)たちも、「拘束されている」という感覚になるのか、なぜかしら動きが鈍く、庭の草を食べたり木陰で休んだり、のんびりと過ごしています。
これがリード無しだと途端に活発になり、垣根を一気によじ登って隣家へ脱走します
なかなか面白い猫の習性です。全ポチ

No title

☆越前屋平太さん
全ポチどうもありがとうございます(^-^)
まえに平太さんのにゃんこ写真で
リードを拝見して気になっていました(^ ^)
リード付けるとのんびりおとなしくなるのですね。おもしろいですね!
もうブログを止めてしまったブロ友さんが、
以前リードでグイグイ散歩してる様子で
それを見た時は心配になりました(^ ^;)
うちの猫はノラ育ちなので、もうリードは手遅れのような感じがして、試すこともためらわれてちょっと残念です。

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プロフィール

清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
  私にそのおすそ分けあれ…!!

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