FC2ブログ

記事一覧

「いだてん」五輪開催返上~学徒出陣/選手も徴兵

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第38回「長いお別れ」脚本:宮藤官九郎【五輪開催権返上から出陣学徒壮行会へ】 昭和13年(1938年)。第12回オリンピック東京大会組織委が開かれました。東京市が12万人収容の駒沢競技場建設を提案すると、軍は「鉄骨1000トンが必要。駆逐艦何隻つくれますかな」とうとう伯爵の副島道正(そえじま・みちまさ/塚本晋也)IOC委員は、開催権返上を検討し始めます。田畑政治(たばた・まさ...

続きを読む

「いだてん」治五郎執念/アンチ巨人の志ん生一門

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第37回「最後の晩餐」脚本:宮藤官九郎【五輪返上論に対する嘉納治五郎の執念】 第12回オリンピックの昭和15年(1940年)東京開催が決まりましたが……。昭和12年(1937年)、衆議院議員で立憲政友会の河野一郎(桐谷健太)は、国会で「国防費のためにと国民に我慢と緊張を求める一方で、オリンピックというお祭りを開催するという、この相反する二つ…国民に説明できないのであれば、この国で...

続きを読む

「いだてん」伝説の実況がんばれ連呼数は…!?

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第35~36回「民族の祭典~前畑がんばれ」脚本:宮藤官九郎【東京開催決定~ベルリン大会】 昭和11年(1936年)7月31日、ベルリン・オリンピック開幕の前日。昭和15年(1940年)オリンピック開催都市の決定投票が行なわれました。ローマ辞退で、フィンランドのヘルシンキと東京が一騎打ちです。嘉納治五郎(役所広司)は語ります。「日本はもはや極東ではない。…オリンピックは開放されるべ...

続きを読む

「いだてん」東京事変226/軍部より強い大蔵省

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第34回「226」脚本:宮藤官九郎【こんな時だからこそ東京五輪招致】 昭和11年(1936年)2月26日の未明。大雪のなか、二・二六事件勃発。陸軍の中橋基明中尉(渋谷謙人)らが「天誅! 昭和維新、断行!」と叫び、萩原健一の演じていた大蔵大臣・高橋是清を殺害しました。決起部隊は首相官邸や警視庁など首都要地を占拠。記者・田畑政治(たばた・まさじ/阿部サダヲ)のいる朝日新聞社...

続きを読む

「いだてん」史上最悪の選択、国連脱退とバカ大臣

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第32回「独裁者」脚本:宮藤官九郎【東京オリンピック招致】 昭和7年(1932年)。ロス五輪で銀メダルを獲った前畑秀子(上白石萌歌)ですが、回りは4年後のベルリン大会での金メダル獲得を期待。4年後は22歳、当時その年齢でスポーツをする女子は稀でした。しかし、金に向けて、やり抜く覚悟を決めた前畑です。9月29日、体協第2代会長・岸清一(岩松了)は、昭和天皇にロス五輪の成果...

続きを読む

「いだてん」前畑大活躍/バロン西、硫黄島に死す

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」脚本:宮藤官九郎【日系人の誇りになる!】 昭和7年(1932年)、第10回オリンピック、アメリカのロサンゼルス大会。8月8日に水泳女子200m平泳ぎ決勝が号砲一発! 前畑秀子(上白石萌歌)は銀メダルを獲得、あの人見絹枝以来の日本女子メダルです! 8月12日の水泳男子100m背泳ぎ決勝ではなんと日本が金銀銅メダルを独占しました。現地の日系人...

続きを読む

「いだてん」悲壮な覚悟を強いる日本人の国民性

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第30回「黄金狂時代」脚本:宮藤官九郎【メダル・ラッシュ】 昭和7年(1932年)7月30日、第10回オリンピック、アメリカのロサンゼルス大会が開幕、8月7日には水泳競技が号砲一発! まずは100m自由形の宮崎康二(西山潤)金メダル! 続く800mリレーは期待の大横田勉(林遣都)が胃腸カタルで休場し、代わりに水泳チーム主将の高石勝男(斎藤工)を出してはどうかと意見が出ましたが、高...

続きを読む

「いだてん」明るい日本/排日運動、強制収容所

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第29回「夢のカリフォルニア」脚本:宮藤官九郎【日本を明るくするために…!】 時は昭和7年(1932年)7月、第10回オリンピックに参加するため日本選手団はアメリカのカリフォルニアへとやって来ました。選手数は開催国アメリカに次ぐ131名という多さ。日系人の大歓迎を受けます。現地練習期間は1カ月、日本代表の枠をかけた最終選考会に向けてまずは日本人同士の闘いです。水泳チー...

続きを読む

「いだてん」515/天皇が政党政治を終わらせた

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第28回「走れ大地を」脚本:宮藤官九郎【タワゴトを実現させる…!】 時は昭和6年(1931年)8月、田畑政治(たばた・まさじ/阿部サダヲ)率いる日本水泳陣は日米対抗水上競技大会にて大活躍します。神宮プールの客席が1万3000人の大観衆でいっぱいになり、大いに盛り上がりました。総合でアメリカに勝ちましたが、遠征する側は2割程度不利だからと、田畑は意外と冷静です。その頃、嘉...

続きを読む

「いだてん」まだ行かねぇ/ラジオ志ん生も初出演

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第27回「替り目」脚本:宮藤官九郎【まだ行かねぇのかい!】 第10回オリンピック、アメリカのロサンゼルス大会に向けて、水泳総監督の田畑政治(たばた・まさじ/阿部サダヲ)は打倒アメリカに燃えています。世界標準の競泳プールを神宮に建設させ、五輪前に、日米対抗戦を興行するというアイデアを…!その頃、金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は兄・実次(さねつぐ/中村獅童)の...

続きを読む

「いだてん」総理になれそでなれなかった記者2名

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第26回「明日なき暴走」脚本:宮藤官九郎【人見絹枝たちの活躍】 「オリンピックとやらは、お国のためになるのかね?」と問う大蔵大臣の高橋是清(萩原健一)に対し、田畑政治(たばた・まさじ/阿部サダヲ)は「お国のためには、なりませんな」と!「しかし、若い者には励みになります。……その若者の力を、国を豊かにするために活かすも殺すも、先生方次第、でしょうな」などとパーパー...

続きを読む

「いだてん」2部開始/奴隷から総理へ!高橋是清

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第25回「時代は変る」脚本:宮藤官九郎【第2部始まる、田畑政治の奔走】 今回から、のちに日本水泳連盟会長となり東京オリンピックを実現する田畑政治(たばた・まさじ/阿部サダヲ)が主人公の第2部の始まりです!大正13年(1924年)、東京帝大を卒業し朝日新聞社に入った田畑政治。その名の通り政治部に入りますが、運動部にも口を出し、陸上よりも大々的に水泳を採り上げるようパー...

続きを読む

「いだてん」復興に走る/人々が権威(天皇)求めた

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第24回「種まく人」脚本:宮藤官九郎【大震災復興に走る…!】 大正12年(1923年)9月1日の関東大震災。シマちゃん先生(杉咲花)が見つからず、金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は「俺のせいばい!」と嘆きますが、体協第2代会長の岸清一(岩松了)は「こんな時に、自分を責めたらきりがない」。嘉納治五郎(役所広司)は東京市長の永田秀次郎(ひでじろう/イッセー尾形)に申し出て...

続きを読む

「いだてん」大震災フェイク&ヘイトと大衆化社会

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第23回「大地」脚本:宮藤官九郎【関東大震災に揺れる】 村田富江(黒島結菜)たち女子生徒が起こしたボイコット。金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)が発した言葉は…「…腹ば減っとらんかね!? …いま出てきたら先生が豚鍋ばおごるばい!…」でした。そのあとちょっとドタバタがあって富江が大人達に対して女子の強さを見せ、立て籠もりはおしまい(笑)。そして、今回は、大正12年(19...

続きを読む

「いだてん」大正アイドル富美子を黒島結菜演じる!

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第22回「ヴィーナスの誕生」脚本:宮藤官九郎【真打ちになる!】 大正10年(1921年)9月、東京上野の鈴本演芸場の席亭・鈴木孝一郎(中村育二)が引き立ててくれて、美濃部孝蔵(森山未來)は晴れて真打ちに…! 師匠に当たる六代目の金原亭馬生(きんげんてい・ばしょう)を、このドラマの落語指導担当である古今亭菊之丞が演じていました。1年ほど経って、今度は結婚の話が。相手は、清水...

続きを読む

「いだてん」女子スポーツ教育/美人アスリート姉妹

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第21回「櫻の園」脚本:宮藤官九郎【女子スポーツ教育を始める】 大正9年(1920年)、第7回オリンピック・ベルギーのアントワープ大会マラソンを16位で走り切った金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)。傷心の四三を癒したのは、一時放浪の途中で見た、元気溌溂とスポーツに興じる女性達の姿でした。そして、日本にも女子スポーツを普及させようと思い立ったのです。明けて大正10...

続きを読む

「いだてん」銀メダル/大戦が民主主義を進めた!

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第20回「恋の片道切符」脚本:宮藤官九郎【庭球で銀メダル】 オリンピック種目からマラソンを除外するという話を聞いた嘉納治五郎(かのう・じごろう/役所広司)は、IOC(国際オリンピック委員会)会長のピエール・ド・クーベルタン(ニコラ・ルンブレラス)に、マラソン継続を直訴しました。そのかいあって、マラソンは生き残ります。そして、大正9年(1920年)8月、日本選手団15名の...

続きを読む

「いだてん」箱根駅伝/志ん生の演じ分けキツそう

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第19回「箱根駅伝」脚本:宮藤官九郎【箱根駅伝始まる】 金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は、アメリカ横断4000km大駅伝レースの予選として、また、第7回オリンピック・ベルギーのアントワープ大会の予選も兼ねて、箱根駅伝を構想しました。四三自ら報知新聞社の協賛を得て、運営に当たることに!こうして、時は大正9年(1920年)2月14日午後1時、第1回箱根駅伝がスタート...

続きを読む

「いだてん」視聴率低迷の理由は、主人公の口癖…!

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第18回「愛の夢」脚本:宮藤官九郎【もう日本に走る道は無い!&金栗足袋】 大正5年(1916年)に開催されるはずだった第6回オリンピック・ドイツのベルリン大会が、長引く欧州大戦争(第1次世界大戦)の影響で中止に。金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は落ち込む一方で、それを埋め合わせるかのように極東選手権、東西対抗戦、富士登山競走、下関から東京までの1200kmを20日間...

続きを読む

「いだてん」駅伝/二階堂塾から日本女子初メダル!

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第17回「いつも2人で」脚本:宮藤官九郎【駅伝の誕生】 時は大正4年(1915年)6月。翌年開催の予定だった第6回オリンピック、ドイツのベルリン大会が、長引く欧州戦争(第1次世界大戦)の影響で中止と決まってしまいました。落ち込む金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)。四三は教職に就く決心をし、仲間や後進の指導に当たることにします。そして、嘉納治五郎(かのう・じごろう...

続きを読む

「いだてん」戦争と平和/女性の新時代が来た!?

「いだてん」戦争と平和/女性の新時代が来た!? 2019/4/30(火) 午後 3:50●引越先ブログです♪【清水しゅーまい】https://shimizushumai.blog.fc2.com(もうしばらくヤフー中心です) 大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第15~16回「ああ結婚~ベルリンの壁」脚本:宮藤官九郎【スヤと結婚】 帰郷した金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)を待っていたのは、見合い話でした。相手は、春野スヤ(綾瀬はるか)です。スヤ...

続きを読む

「いだてん」フラ/新旧千円札つながりの活躍!

●一応の引越先ブログです♪【清水しゅーまい】https://shimizushumai.blog.fc2.com(当面はヤフー中心です)大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第14回「新世界」脚本:宮藤官九郎【敗北から学ぶ…!】 明治45年(1912年)7月30日に明治の時代は幕を閉じ、大正元年となります。ちょうどその頃、庶民は2週間前に終わったスウェーデンのストックホルム・オリンピックをニュース映画にて鑑賞していたのでした。9月、金栗四三(...

続きを読む

「いだてん」初の五輪死を乗り越えて/年号がかわる

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第13回「復活」脚本:宮藤官九郎【オリンピックでの死を乗り越えて…!】 明治45年(1912年)7月14日、スウェーデンのストックホルムにて開催された第5回オリンピックのマラソンで金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は日射病(熱中症)になってしまいコースを外れ、行方不明扱いに。四三は事後検証のためにコースを歩いて確認しました。分岐点で道を間違い、民家の庭で倒れたことを...

続きを読む

「いだてん」まさかの行方不明/世界最遅記録で喝采

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第12回「太陽がいっぱい」脚本:宮藤官九郎【まさかのマラソン行方不明】 時は明治45年(1912年)7月14日の午後1時半、スウェーデンのストックホルムにて第5回オリンピックのクライマックス、マラソン競技がいよいよ始まりました! 参加選手は全64名(全68名という説も)。気温は30度超と、非常に厳しい暑さ。そして、日本代表の金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)はスタートで...

続きを読む

「いだてん」日本の矜恃/何度も改名した志ん生

大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』 第11回「百年の孤独」脚本:宮藤官九郎【NIPPONの矜恃(きょうじ)と挫折】 時は明治45年(1912年)6月23日、スウェーデンのストックホルム。マラソン代表の金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)は、自分が持つ開会式のプラカード表記を「JAPAN」ではなくて「日本」にすべきだと主張しました。「日本」でなければ奮い立たないと言うのです。急に頑固な「肥後もっこす」の...

続きを読む

検索フォーム

プロフィール

清水しゅーまい

Author:清水しゅーまい
ご訪問ありがとうございます(^-^)
 このブログは、
①大河ドラマや歴史の話題、②猫観察、③映画鑑賞、
④裁判傍聴、⑤日本酒など……という感じになっております。
その他、本やテレビ、お気楽な話題に時事問題、
そして、友情・人情・心意気です!

猫愛好家のフリーなライターです

清水しゅーまい
【著書】
『車猫が出てきた! ~ノラ猫の秘密~』2018年(東京図書出版)
『八っつぁんの落語一代記 噺家の来た道、日本の来た道』2015年(彩流社)
このブログを含めてcopyrightは清水しゅーまいです。
 ご訪問のみなさまに幸あれ!
  私にそのおすそ分けあれ…!!

最新記事

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新コメント

月別アーカイブ